侍J始球式で内海と阿部のバッテリー復活　お馴染み登場曲で現役時代さながら東京D手拍子

【侍ジャパンシリーズ2022】
巨人 − 侍ジャパン
＜11月6日　東京ドーム＞

　今シーズン限りで現役を引退した内海哲也さん（40＝来季から西武ファーム投手コーチ）が6日、野球日本代表・侍ジャパンの強化試合『侍ジャパンシリーズ2022』巨人戦の始球式に登場した。

　捕手役を務めたのは、現役時代に巨人、2009年と2013年のWBCで内海さんともに戦った巨人・阿部慎之助コーチ（43）。場内に阿部コーチが現役時代に使用していた登場曲「セプテンバー」がかかると、東京ドームに駆け付けたファンは現役当時を彷彿とさせる手拍子で2人を迎え入れた。

　侍ジャパンのユニフォームシャツに身を包み、古巣のマウンドに上がった内海さんは、かつてバッテリーを組んだ阿部コーチの構えるミットをめがけ一投。お馴染みの振りかぶる投球フォームから投じたボールは、惜しくもミット手前でショートバウンドしたが、観衆からは大きな拍手が送られた。