バルセロナのシャビ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフでマンチェスター・Uと対戦することを受け、心境をコメントした。7日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
チャンピオンズリーグのグループステージで、バイエルンやインテルとの競争に敗れて3位フィニッシュとなったバルセロナ。ELへ回ることとなり、プレーオフの組み合わせ抽選の結果、ELでグループステージ2位通過のマンチェスター・Uと対戦することが決まった。CLでの“死の組”での戦いに続き、プレーオフでもメガクラブとの対戦が決まったことを受け、シャビ監督は抽選での運の悪さを嘆きつつ、選手のモチベーションはより上がるだろうと口にした。
「抽選は我々に、再び最も難しいチームを巡り合わせたね。対戦する可能性のあった中で、最も難しい相手だよ。良い勝負になるだろう。マンチェスター・Uはテン・ハフの就任とともに、大きく成長した。素晴らしい選手たちもいる。またしても我々は、可能性のあった中で最悪の相手と対戦することになってしまった」
「CLの残酷さについて、私はフットボールの面で話をしたが、確実なのは、我々は抽選でも運がないということだ。最悪な相手をマークしたら、そのチームと当たってしまうんだ。戦うしかないね。我々にとってはまたもチャレンジだ。それでも選手たちは、紙の上では最も強いとされるチームと対戦する方が、よりモチベートされるはずだよ」
EL決勝トーナメント・プレーオフは、ファーストレグが2023年2月16日に、セカンドレグが同23日に開催される。