最下位に沈むエルチェ、2度目の監督交代を発表…第2次アルミロン政権はわずか5試合で幕引き
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2022年11月08日 10:50 サッカーキング
エルチェは7日、同クラブを率いるホルヘ・アルミロン監督が辞任したことを発表した。
1971年6月19日生まれのアルミロン氏は現在51歳。ドラドス(メキシコ)で指導者キャリアをスタートさせると、母国アルゼンチンのサン・ロレンソなどで経験を積む。2020年夏からはエルチェを率いたものの、第21節終了時点で降格圏に沈んでいたことを受けて、辞任した。その後、ラヌース(アルゼンチン)での指揮を経て、今年10月にフランシスコ・ロドリゲス氏の後任として再びエルチェの監督に就任。ラ・リーガ最下位から残留圏内への浮上を託された同指揮官だったが、就任後5試合で2分3敗と立て直せず、第2次アルミロン政権はわずか5試合で幕引きとなった。
スペイン紙『アス』によると、エルチェは後任候補としてホセ・ボルダラス氏とパコ・ロペス氏の2名を挙げているという。現時点では正式なオファー提示には至っていないものの、両者とも現場復帰に前向きな姿勢を示していることを報じている。
ラ・リーガ第13節終了時点で、未だに勝ち星がなく勝ち点4の最下位に沈んでいるエルチェは、この窮地を脱出することができるのだろうか。なお、9日に行われる第14節ジローナ戦はセルヒオ・マンテコン氏が暫定監督を務めることが併せて伝えられている。
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