“強豪”ひしめくEL決勝Tプレーオフ…デ・ヘア、大会制覇への一歩目バルサ戦へ「いいテストになる」

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2022年11月11日 16:56  サッカーキング

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バルセロナ戦に向けて心境を明かしたGKデ・ヘア [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Uの元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、ヨーロッパリーグ(EL)・プレーオフステージ バルセロナ戦に向けて心境を明かした。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏から指揮を取るエリック・テン・ハフ監督の下、EL・グループステージに臨んだマンチェスター・U。開幕節レアル・ソシエダ戦では黒星を喫したものの、第2節以降は5連勝を飾った。しかしながら、首位を争ったレアル・ソシエダに得失点差で劣り、一度も首位に立てないまま、プレーオフステージに。組み合わせ抽選の結果、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ3位のバルセロナと対戦することが決定した。

 まずデ・ヘアは、ラ・リーガ第14節終了時点で首位に立ちながらも、2シーズン連続でCL・グループステージ敗退の憂き目に遭ったバルセロナについて「バルセロナが素晴らしいチームであることは知っているし、実際に好パフォーマンスを見せていると思う」と告白。さらに「ヨーロッパリーグを制覇するには、必ず最高のチームと戦わなければならないし、バルセロナもそのうちのひとつだ」と“難敵”であることを強調した。

 今大会のプレーオフステージには、マンチェスター・Uとバルセロナに加えて、セビージャやアヤックス、ユヴェントスなど欧州大会のタイトルホルダーが軒並み名を連ねている。まさに、“最高のチーム”に勝ち続けなければ、タイトルには手が届かない。デ・ヘアは、その第一歩となるバルセロナ戦について「(自分たちが相応しいか)いいテストになると思う」と意味付けを明確にしつつ、「まだバルセロナ戦まで時間があるから、目の前の試合に集中しよう。もちろん、最高のチームと対戦することは常にチャレンジであり、バルセロナ戦に向けても十分な準備をしなければならない」と意気込みを示している。

 CL・決勝戦で同カードが実現してから11年の月日が過ぎ、今度はEL・プレーオフステージで相見えることとなった。かつての栄華を取り戻そうと、もがき苦しむ両クラブにとっては、ELを制覇し復権のきっかけを掴みたいところ。注目の好カードは来年2月16日にファーストステージ、同23日にセカンドステージが行われる。

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