アストン・ヴィラ、来季から使用の新ロゴ決定…欧州制覇時の円形をオマージュ

　アストン・ヴィラは10日、2023−24シーズンから使用する新たなロゴを発表した。

　アストン・ヴィラは今年6月からブランド・アイデンティティの見直しに関するプロセスを開始。ファンへのヒアリングなどを通じて、11月4日に最終候補となる2つのロゴ案を発表していた。

　一つは、1874年に4人のメンバーがヒースフィールド・ロードのガス灯の下で集まり、アストン・ヴィラを設立したというストーリーからインスパイアされた、ガスランプをイメージしたデザイン。もう一つは、1981−82シーズンにバイエルンを下してヨーロピアンカップ（現チャンピオンズリーグ）を制した際のクレストをオマージュした円形のデザインとなった。



　2万1500以上のシーズンチケット所有者とクラブ会員による投票の結果、77パーセントが円形のデザインを選択した。2022−23シーズン終了までは現在の盾型クレストが使用され、来季から約33年ぶりに円形のクレストが復活することになる。


【画像】アストン・ヴィラの新ロゴ
Introducing: Aston Villa Football Club's new crest from the 2023/24 season. 🟣— Aston Villa (@AVFCOfficial) November 10, 2022