1年目はファームでも苦戦…飛躍の2年目となったヤクルト・木澤尚文

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2022年11月13日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・木澤尚文
 ヤクルトの木澤尚文は、飛躍の2年目となった。

 ドラフト1位でプロ入りした昨季は、一軍登板がなく、ファームでも22試合に登板して、2勝8敗、防御率6.07、同年のフェニックス・リーグでは5回途中15失点と悔しいプロ1年目だった。

 2年目の今季は開幕一軍入りを果たすと、ビハインドゲームでのロングリリーフ、時には勝ちパターンを任されるなど腕を振り続けた。“勝ち運”があり、6月18日の広島戦では1−2の5回から登板し2回を無失点に抑え、6回に打線が4点を奪い逆転勝ちし6勝目を手にし、9月29日の広島戦に2−4の6回に登板するとこのイニングを無失点に抑えると、直後の7回に代打・オスナが逆転3ランを放ち9勝目を挙げた。2年目の今季は55試合・70回1/3を投げ、9勝3敗8ホールド、防御率2.94と、リーグ連覇に大きく貢献した。

 9月20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「木澤のカット系のスライダーが非常に良いですよね。曲がりは小さいけど、キレがあるのでバットの芯を確実に外しますよね」と評価。

 苦しんだ1年目から一転、2年目は充実の1年となった。来季は今季以上の活躍を見せて欲しいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

このニュースに関するつぶやき

  • やっぱこういう制球ワルは監督が投手のほうが劇的にかわるな、燕はつぎからつぎに投手が代わる代わる出てくるからな。使って育てるというよりは即戦しか取ってないな、あと再生も。
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