J3王者いわき、村主博正監督の来季続投を発表「J2でも90分間止まらず…」

　いわきFCは13日、村主博正監督の来季続投を発表した。

　現在46歳の村主監督は、現役時代にコンサドーレ札幌、ヴェルディ川崎、大宮アルディージャ、サガン鳥栖、アビスパ福岡などでプレー。引退後はFC岐阜やFC町田ゼルビア、松本山雅FCでコーチを歴任し、2022シーズンに田村雄三前監督（現スポーツディレクター）の後任としていわきの監督に就任した。

　クラブのJリーグ参入1年目となった2022シーズンは、序盤から明治安田生命J3リーグを席巻。第32節でJ2への自動昇格とJ3優勝を決め、第33節終了時点で勝ち点「75」、得失点差「＋49」を記録している。

　村主監督は発表に際し、いわきのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。

「まずは今シーズン、ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、いわきFCに関わる全ての皆様と共にJ2昇格という結果を掴めたことに感謝申し上げます。来シーズンも引き続き、いわきFCで指揮を執らせていただけることになりました。感謝の気持ちを忘れず、J2でも90分間止まらず、倒れず、どんなことがあっても前に進み続けていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします」