日本代表MF三笘薫、アストン・ヴィラ戦は病欠…ワールドカップまでには回復か

　ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、13日に行われたプレミアリーグ第16節でアストン・ヴィラ戦のメンバーから外れた。

　ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督によると、アストン・ヴィラ戦のメンバーから外れた三笘、アダム・ウェブスター、ジェレミー・サルミエントは、いずれも体調不良での欠場になる模様。「彼らは熱がありプレーできない」とコメントしている。

　なお、イギリスメディア『アスレティック』でブライトンを担当するアンディ・ネイラー記者は三笘について、来週から開幕するFIFAワールドカップカタール2022での日本代表活動には問題なく参加できる見込みだと伝えている。

　現在25歳の三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンへの完全移籍が決まり、2021−22シーズンは姉妹クラブのユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍。ベルギーで結果を残し、今季からブライトンでプレーしている。開幕数試合はベンチスタートが続いていたが、10月29日のチェルシー戦でリーグ戦初スタメンを飾ると、先制点をアシストして4−1の勝利に貢献。今月5日のウルヴァーハンプトン戦（○3−2）では加入後初ゴールを決めた。さらに、9日に行われたリーグカップのアーセナル戦（○3−1）でもゴールネットを揺らし、公式戦3連勝に貢献した。