リーグ6連勝！　ユーヴェ指揮官「3位になるなんて誰も信じていなかった」

　ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、ラツィオとの試合を振り返った。13日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

　セリエA第15節が13日に行われ、ユヴェントスはラツィオと対戦した。試合はイタリア代表FWモイーズ・キーンの2ゴールの活躍もあり、ユヴェントスが3−0で勝利を収めた。

　試合後、アッレグリ監督は『DAZN』で「3位になるなんて誰も信じていなかった。選手たちは、特に厳しい1カ月を経て、よくやった。ラツィオ戦は簡単ではなかったが、最後の数分まで何もさせなかった」と振り返った。

　続けて、「ラツィオが勢いを失った後、（アンヘル・）ディ・マリア、（フェデリコ・）キエーザ、（レアンドロ・）パレデスのような選手を投入することで、チームの技術的な質を高め、ボールをうまくコントロールした。チーム全体が懸命に働いているので、我々は最高の守備を誇っている。無失点を維持することは次のステップへとなるだろう」とチームを称賛した。

　この試合で2ゴールを記録したキーンについては、「彼は精神的にはるかにバランスがとれている。若くて元気いっぱいのときは、すべてが少しやり過ぎになることがある。彼は懸命に努力しているし、体重は昨シーズンより減っている。メンタル面が変わったね」と賛辞を送った。

　ラツィオ戦の勝利でリーグ6連勝を飾ったユヴェントスは、今後もこの勢いを維持し続けられるのだろうか。リーグ再開後のユヴェントスの戦いに期待が高まる。