ヤクルト・村上が明かす「自分の中でひとつ後悔している」こととは…

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2022年11月15日 10:12  ベースボールキング

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ヤクルトの村上宗隆
 ヤクルトの村上宗隆が14日、東京都内の記者クラブで記者会見を行った。

 村上はプロ5年目の今季、打率.318、56本塁打、134打点で令和史上初の三冠王に輝き、チームもリーグ連覇を達成。充実のシーズンとなった。村上は最も印象に残っているシーンについて「最終戦の三冠王が決まった時と、56号を打った時というのは凄く記憶に残っています」と今季最終戦となった10月3日のDeNA戦を挙げた。

 三冠王を達成するにあたって、一番心配されていた打率だったが、最後は調子を落としながらもなんとか首位打者を勝ち取った。村上は「僕自身打率を上げるということを意識することはなく、ホームラン一本打てばヒットですし、自分の打撃の中で(ホームランのせいで)打率が下がるというのはなかったと思います」と明かした。

 「ただ自分の中で一つ後悔しているのは、50号打った辺りで、あと5本くらい、王さんに並べるくらいのホームランを打てれば良いかなという目標を立ててしまった。そこでもっと自分に期待して60号61号という目標を立てておけば違った結果が生まれたと思うので。そこは一つの後悔です」と語った。

 改めて三冠王の称号を手にして村上は「正直今は全く実感がないですけど、この後歩んでいく中で、この経験が良かったといえる様な野球人生を送りたいなと思っています」と話していた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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