マンチェスター・Cのノルウェー代表アーリング・ハーランドに、衝撃のオファーが届いたようだ。
14日、オファーを提出した“張本人”のクラブであるアシュトン・ユナイテッドが、公式サイトで声明を発表。実はこのクラブ、イングランドの7部に所属するチームであり、1か月間のローン移籍を打診したようだ。
「マンチェスター・Cは(FIFAワールドカップカタール2022に伴うプレミアリーグ中断のため)プレーしていないし、我々はアーリングのフィットネスを維持する手助けをしたい。彼が6週間ゴルフをするよりも理に適っている。彼は我々のチームにフィットするだろうし、ダイナミックさに上手く溶け込むだろう」
なお、このオファーに対するマンチェスター・Cからの返答はまだ受け取っていないようだ。
ハーランドのいるノルウェー代表は、残念ながらW杯欧州予選でオランダとトルコの後塵を拝し、3位で予選敗退。この中断期間はオフとなる。
アシュトン・ユナイテッドは、エヴァートンと同じ1878年に設立。クラブカラーは赤と白で、「ロビンズ」の愛称で親しまれている。マンチェスターの東側にあるアシュトン・アンダー・ラインに本拠地を置き、「ハースト・クロス」というホームスタジアムを持つ。直近のリーグ戦では0−2で敗れ、11位に位置している。
世界的スターに届いた“まさかの”オファー。実現の可能性は大きくなさそうだが、ユーモアたっぷりなオファーを提示するあたりは、さすがイングランドと言ったところか。