シャフタールのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが、アーセナルファンへの驚きを明かした。14日、イギリス紙『イブニングスタンダード』が報じている。
ムドリクは同日、ウクライナ人レポーターであるヴラダ・セダン氏のYouTubeチャンネルでインタビューに応えた動画に登場。この中で、アーセナルファンとの交流について言及した。
「驚きの1つは、多くのアーセナルファンが自分(のSNS)をフォローしてくれたことだ。他のクラブのファンとは、彼ら(アーセナルファン)とほど交流したことは無い。彼らは、自分を待っていると言ってくれ、「俺らのところに来てくれ」と言われたよ。最近の投稿の1つには、500以上の返信も来たよ」
また、ムドリクはファンだけでなく、アーセナルのプレースタイルについても称賛の声を口にしている。ただし、加入する前にミケル・アルテタ監督と話し合う必要があるとも併せてコメントした。
「自分は「MyScore」(というサイト)で試合をチェックし、アーセナルがいつプレーしているか知っているよ。チェックすることが出来る。自分も観ている。非常にダイナミックで、ポゼッションでコントロールするだけでなく、ゴールを決める部分でも力を入れている。チームのプレースタイルが、(移籍を決断する上で)決め手になる。自分にとって非常に重要だ」
「監督から、たとえ自分がスターター(としての出場)を保証されなくても、チャンスを受け取れることを知りたい。基本的には、監督から直接、役割や想定していることを聞く必要があるね」
ちなみに、この動画でインタビュアーを務めたヴラダ・セダン氏は、アーセナルに所属する同国代表MFオレクサンドル・ジンチェンコの妻でもある。そのジンチェンコも、ムドリクにアーセナル行きの誘いを掛けているという報道もされるなど、何かとアーセナルとの結びつきが強まっているが、この冬で移籍実現はあるのか。