久保建英の元同僚、自宅が強盗被害に遭いかける…容疑者は盗みを働く前に逃走

　パリ・サンジェルマン（PSG）のスペイン代表GKセルヒオ・リコが、強盗被害に遭いかけたようだ。14日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。

　同メディアによると、13日のオセール戦でベンチ入りしたリコは、試合後に帰宅した際、自宅に侵入していた泥棒と鉢合せたとのこと。リコは犯人を押しのけ、強盗犯は逃走を決意したそうだ。幸いにも怪我人はおらず、自宅にあったものは、何も取られることは無かったと伝えられている。

　パリの警察は、シャンゼリゼ通りがあるパリ8区に住居を構えるリコの自宅へ行き、家の中を観察。すでに強盗未遂で調査が開始されたと報じられている。

　リコは現在29歳。セビージャの下部組織出身で、2014年からトップチームでプレー。2018年からはフルアム、PSGと2年連続でローン移籍し、2020年夏にPSGへ完全移籍した。2022年冬にはマジョルカにローン移籍し、日本代表MF久保建英とチームメイトだった。今季からはPSGに復帰し、散発的に第2GKを務める機会もあるが、試合出場は未だ無い。スペイン代表では2016年6月1日の親善試合・韓国戦でデビューし、その後も2度招集機会があったものの、ここ5年半は招集されていない。

　被害こそ無かったものの、危険な目に遭いかけたリコ。引っ越しなども検討することになるか。