巨人・長野が入団会見「また新しい気持ちで」、「勝つことが一番のファンサービス」

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2022年11月15日 12:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人・長野久義(右)と原辰徳監督(左)
 「お足元の悪い中、お集まり頂きありがとうございます。久しぶりにジャイアンツに復帰することになりまして、凄く楽しみですし、とにかく今はやる気に満ち溢れています。一生懸命頑張ります」。

 トレードで巨人に復帰した巨人・長野久義が、15日に行われた入団会見の冒頭で挨拶した。

 久しぶりに巨人のユニホームに袖を通した長野は「慣れ親しんだユニフォームではありますけど、また新しい気持ちでルーキーの様に頑張りたいなと思っています」と決意。

 巨人で記憶に残っていることについては「2012年のリーグ優勝、日本一」を挙げ、「あの時の銀座のパレードは若い選手達にも是非経験して欲しいと思いますので、来年必ず日本一に、みんなで力を合わせてなりたいと思います」と話した。

 入団会見に同席した原辰徳監督は、復帰した長野に声がけしたか報道陣から質問を受けると、「言葉というのはですね、もう必要なかったですね。広島球団もそれを望み、我々もそれを望み、長野自身もそれを望むという事ですから。ジャイアンツと長野というのは、大学、社会人、そしてまた社会人という中でかなり相思相愛ではあったけども、誕生するまでにやや時間を費やしたという経緯もあります。今回に関しては、話が出て来た時点で言葉は要らず、しっかりと相思相愛の中でジャイアンツに戻って来て貰ったという事です」と明かした。

 長野は「勝つ事が一番のファンサービスだと思いますので、とにかく一生懸命プレーして、見ていてワクワクするなというプレーをしたいと思います」と巨人ファンに向けて力強く宣言した。

 長野は2度のドラフト指名を断って、09年ドラフト1位で巨人に入団。1年目の10年に新人王に輝くと、11年に首位打者、12年に最多安打と長年巨人のレギュラーとして活躍した。18年オフに広島からFA移籍した丸佳浩の人的補償選手として広島に移籍。移籍後は20年に95試合に出場して、打率.285、10本塁打、42打点の成績を残し、今季は58試合に出場して打率.211だった。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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  • 矛盾だらけの原。世代交代と言って村田を切った。途端、中島を獲った。クソの役にも立たなかった井納と梶谷。そして、賞味期限切れの松田と長野を獲った。呆れるわ。
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