ベガルタ仙台は15日、ポルティモネンセ(ポルトガル)所属のブラジル人MFエヴェルトンの期限付き移籍加入が内定したことを発表した。移籍期間は2023年12月31日までとなっており、来日後に正式契約を締結する予定だという。
現在29歳のエヴェルトンは母国の複数クラブを渡り歩いた後、2014年にポルティモネンセに完全移籍で加入した。2018年夏にはポルトガルの名門ポルトに加入。その後はポルティモネンセへのレンタル移籍を経て、2019年1月に浦和レッズに期限付きで加入した。同クラブに在籍した約2年間で公式戦通算69試合出場7ゴール1アシストという成績を残した。
2020年12月に保有元のポルトに復帰すると、再びポルティモネンセにレンタルで加入。昨年夏には完全移籍に移行した。今シーズンはここまで公式戦13試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。
Jリーグ復帰を果たすこととなったエヴェルトンは、仙台のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「はじめまして、エヴェルトンと申します。このたびはベガルタファミリーの一員になれたこと、大変光栄に感じています。ベガルタ仙台を日ごろより全力で支えていただいているファン、サポーターのみなさまにとって、クラブの存在は希望の光だと思います」
「私はみなさまのために常に情熱のあるサッカーを表現します。クラブ一丸となり、努力し続け、勇気を持って戦い、多くのよろこびを届けられるよう全身全霊でがんばります。2023シーズンを共に戦い、J2優勝を達成しましょう」