日本代表、ワールドカップ前最後の試合へ　カナダ戦へ23名で前日練習

　日本代表は16日、FIFAワールドカップカタール2022開幕前、最後の調整試合を行うアラブ首長国連邦（UAE）のドバイ入り。17日のカナダ戦の会場となるアル・マクトゥームスタジアムで前日練習を行った。

　冒頭15分の公開となった練習では、脳震とうからの回復プロトコル中の遠藤航（シュトゥットガルト）と、前日に左ふくらはぎに違和感があった守田英正（スポルティング）がドーハ待機に、体調不良でチームに合流できていない三笘薫（ブライトン）含めた3名を除く、23名がピッチに。フィールドプレーヤーは今回のトレーニングのみ着用する、NIGOデザインによる桜や和菓子からインスピレーションを得たオリジナルウェア姿で汗を流した。

　練習直前の前日会見で森保一監督がカナダ戦欠場を明言した冨安健洋（アーセナル）は、ランニングやボール回しなどはともに行い、15分経過のタイミングでチームから離れ、別メニューへ移行している。