マンチェスター・Uに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランが、衝撃の告白をした同僚のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの影響力について言及した。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
C・ロナウドはイギリス人ジャーナリストであるピアーズ・モーガン氏との独占インタビューで現在のクラブに対する考えを激白。クラブやエリック・テン・ハフ監督との関係性を赤裸々に明かしたことが大きな波紋を呼んでおり、同クラブは「クラブは完全な事実関係を確認した後、今後の対応を検討する」と声明を発表する事態となっている。
レアル・マドリードとマンチェスター・UでC・ロナウドとプレーしてきたヴァランは、今回の騒動についてフランスのラジオ局『Europe1』で「明らかに僕らに影響を与えている」と大きな影響を受けていることを認めた。
「僕たちは何が起こっているのか、何が言われているのかを追っている。僕たちは独自の方法で落ち着かせようとしている。あまり関与しないようにもしている。ビッグクラブのメディアで起きていることは実際の出来事以上の大ごとになってしまうからね」
「ロナウドのようなスターならなおさら距離を置いて対処しようとする。状況を1人で変えようとするのではなく、僕たちは集団の一部なのだからね」
「僕が望んでいるのはチームにとって最高なことだ。だから、どのような決断が下されようと、選手としてそれを受け入れ、最善を尽くすつもりだ」