エルチェ、パブロ・マチン新監督就任を発表…ラ・リーガ最下位からの巻き返しへ

　エルチェは17日、新監督としてパブロ・マチン氏を招へいしたことを発表した。

　エルチェは今季、フランコ・ロドリゲス氏の下でシーズン開幕を迎えたものの、ラ・リーガ6戦未勝利を受けて解任。さらに、後任として指揮を取ったホルヘ・アルミロン監督も就任後5試合で2分3敗と立て直すことができずに、今月7日に辞任していた。

　1975年4月7日生まれのパブロ・マチン氏は現在47歳。ヌマンシアの下部組織やトップチームを指揮した後、2014年にジローナの監督に着任した。2016−17シーズンにクラブ史上初となるラ・リーガ昇格に導くと、翌2017−18シーズンには10位フィニッシュを成し遂げる。この手腕が評価されたマチン氏はその後、セビージャやエスパニョールの監督を歴任。その一方で、2020年夏から率いたアラベスでは下位に低迷し、2021年1月に解任されていた。

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