その後、ぬいぐるみは回収され、10月にはバッキンガム宮殿の公式SNS「The Royal Family」がカミラ王妃が大量のパディントンベアに囲まれる写真を公開。約1000体のぬいぐるみは、子供達を支援する英チャリティ団体「Barnardo’s(バーナードス)」に寄付されると発表した。カミラ王妃は2016年からエリザベス女王の後を引き継ぎ、同団体のパトロンに就任している。
そのうちの1枚は、クラレンス・ハウスの書斎の本棚でパディントンベアが『Paddington Takes A Bath(パディントン、おふろにはいる)』の絵本と一緒に立つ姿や、モーニングルームにあるアームチェアにパディントンのファミリーが座っている様子だ。丸いテーブルの上にはエリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配のツーショット写真が置かれ、その前にはパディントンベアとマーマレードサンドイッチ、ティーカップが並んでいる。
画像は『The Royal Family 2022年10月15日付Instagram「Please look after this bear」、2022年11月18日付Instagram「We’ve had a lovely stay at Clarence House and Buckingham Palace」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 寺前郁美)