Jリーグ公式サイトは20日、FC大阪のJ3リーグ入会が正式に決まったことを発表した。
FC大阪はJFL第28節までに、入会条件の1つである「リーグ4位以内」、「JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること」は達成済み。残された条件である、「入会直前年度のJFLのリーグ戦におけるホームゲームの1試合平均入場者数が2000人を超えており、かつ3000人に到達することを目指して努力していると認められること」のクリアを目指し、最終節を戦った。なお、この条件のクリアには、3732人以上の観客動員が必要となっているが果たして。
試合は1−1の引き分け。肝心の入場者数は、クリア条件の3732人を大幅に超える12183人の観衆が詰めかけ、見事にクリア。晴れてJ3入会が決定した。
【参考】J3入会審査項目(Jリーグ規約 第17条第3項より抜粋)
・ 入会直前年度のJFLのリーグ戦におけるホームゲームの1試合平均入場者数が2000人を超えており、かつ3000人に到達することを目指して努力していると認められること。なお、入場者数の算定はリーグ戦実施要項第39条第3項および第4項に基づいて行う。
・ 入会直前年度における年間事業収入が1.5億円以上になると、合理的に見込まれること
・ 入会直前年度の期末決算において、債務超過ではないことが合理的に見込まれること
・ 入会直前年度のJFLのリーグ戦における最終順位が4位以内であり、かつ、JFLに属する百年構想クラブのうち、上位2クラブに入っていること