メーガン妃、英帰国中に大物セレブからSOS 危機的状況に自ら奔走していた

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2022年11月22日 18:21  Techinsight Japan

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英滞在中、友人のため粉ミルクを買いに行ったメーガン妃
今年6月、英国に帰国していたヘンリー王子・メーガン妃夫妻が、俳優、脚本家で映画監督の友人タイラー・ペリーから米国内で発生している深刻な社会問題について相談の電話を受けたという。このとき、危機的な状況を理解したメーガン妃がとっていたある行動が明らかになった。

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現地時間12日、ロサンゼルスのパシフィック・デザイン・センターで貧困の中で暮らす子供達のために資金を集める『Baby 2 Baby』授賞式が開催された。メーガン妃の友人タイラー・ペリーは800人のゲストへのスピーチの中で、5月から7月にかけて米国で深刻化した世界的な粉ミルク不足についてこう説明した。

「何百万もの家庭が粉ミルクを必要とするなか、どこの店にも、どの都市にも、どの州にも粉ミルクがない危機的状況だった。」

『Vanity Fair』誌によると、タイラーはこの危機的状況のなか「子供のために粉ミルクを必死に探していた自身の会社の従業員から助けを求められた」という。タイラーも粉ミルクを探しに行くが手に入れることができず、そこでエリザベス女王のプラチナ・ジュビリーのためイギリスに一時帰国、滞在していた友人のヘンリー王子夫妻に電話をかけた。

「イギリス国内でもアメリカ同様、粉ミルクの在庫は厳しい状況なのかどうか?」そのようにタイラーが尋ねると、メーガン妃は自ら粉ミルクを探しに店に行ったそうだ。

どれだけの店をまわり、粉ミルクを確保できたのかは明らかにはされていないが、メーガン妃は助けを必要としているタイラーの会社の従業員の家族のために最善を尽くしたという。

王室離脱後は多くの国民を敵にまわしていると言っても過言ではないイギリス国内で、メーガン妃を助ける友人がいたのか。米国とは全く異なる条件のなか、妃自ら奔走し粉ミルクを手に入れることが容易ではなかったことは想像に難くない。

2019年5月に息子アーチーくん(3)を、2021年6月に娘リリベットちゃん(1)を出産した2児の母であるメーガン妃にとってもこの危機は他人事とは思えなかったのだろう。

タイラーはメーガン妃が結婚した時から気にかけ、2020年に王室を離脱する際にはメーガン妃とヘンリー王子をサポートしてきた。夫妻が王室離脱後に暮らしたカナダの次の転居先にタイラーは自身のビバリーヒルズ邸を提供し、カナダからビバリーヒルズの移動にも自身のプライベートジェットで2人をピックアップして運んだという。

またアーチーくんの安全に大きな不安を抱えているとオプラ・ウィンフリーのインタビューで語っていた夫婦のため、タイラーはビバリーヒルズの邸宅での警備をさらに厳重なものとした。

2人が結婚した時、タイラーは「メーガン妃のために祈っている」と言い、「これ(王室の一員になること)が何を意味するのかを理解し、それがどんなものなのか想像することしかできなかった。2人のサポートやアドバイスにはいつでも応じるつもりだ」と語っていた。


メーガン妃とヘンリー王子にとって、タイラーは、夫妻を支えてきた言わば「恩人」である。アメリカで新たな人生を始めるにあたり、なくてはならない存在だったことは明白だ。そんなタイラーが困っていると知れば、彼のためにできる限りのことをしようと思うのは当然だろう。メーガン妃がイギリスでとった今回の行動は、大切な友人への恩返しにもなったことだろう。

画像3枚目は『Alexi Lubomirski 2021年12月23日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex, Archie and Lilibet.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

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