【ヤクルト】近年課題だったショートのポジションを“掴み取った”長岡秀樹

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2022年11月23日 10:14  ベースボールキング

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ヤクルト・長岡秀樹 (C) Kyodo News
 リーグ連覇を達成したヤクルトは近年ショートのポジションを課題にしていたが、高卒3年目の長岡秀樹がガッチリと掴んだ。

 長岡は開幕スタメンを勝ち取ると、新型コロナウイルスで離脱した時期はあったものの、139試合に出場して打率.241、9本塁打、48打点という成績を残し、ショートのゴールデングラブ賞も受賞した。

 9月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−DeNA戦』で解説を務めた若松勉氏は「今年は最初からショートを守って、ずっとスタメンで出ている。こんなにスタミナがあったのかなと思うくらい。常に全力でやっているし、あの体でタフな選手だなと僕は関心しているんですけどね」と高卒3年目でほぼシーズン通して、ショートという過酷なポジションを守り抜いた体力を評価。

 10月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズセ ファイナルステージ第2戦 ヤクルト−阪神』で解説を務めた真中満氏は「途中苦しいときがありましたが、高津監督も使い切ってね。決して高津監督も無理やり使った感じではないですからね。長岡がしっかり守って掴んだポジション。ボールに逆らわないバッティングをしていますので、長打力もだんだんついてくるでしょうから、さらに飛躍できそうですよね。今年は2割5分前後でしたけど、来年は2割8分とか3割を狙えそうなバッティングをしていますよね。8番バッターで50打点近くですから立派ですよ」とその働きぶりを絶賛した。

 来季は攻守に結果を残して、レギュラーポジションを不動のモノにしたい。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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