欧州議会サイトにサイバー攻撃 「ロシアはテロ支援国家」と決議後

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2022年11月24日 06:10  朝日新聞デジタル

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仏ストラスブールの欧州議会の外に掲げられた欧州の国旗=AP

 欧州連合(EU)の欧州議会が23日、ウクライナ侵攻を続けるロシアを「テロ支援国家」と認定する決議案を賛成多数で可決した直後、議会のウェブサイトがサイバー攻撃を受けた。メツォラ議長は「親ロシア派グループが犯行を主張している」と明らかにした。AP通信などが伝えた。


 決議は、ロシアによるウクライナ市民への残虐行為や民間インフラの破壊について、「国際人道法の重大な違反とテロ行為に相当し、戦争犯罪を構成する」と強調。ロシアを「テロ支援国家」と宣言した。


 決議に法的拘束力はなく象徴的な意味合いが強いが、仏ストラスブールでの本会議では、賛成494票、反対58票、棄権44票で可決された。


 議会のウェブサイトがサイバー攻撃を受けたのはその数時間後という。ブリュッセル・タイムズ紙は、欧州の数カ国と米国でアクセス不能に陥ったと伝えた。


 メツォラ氏はSNSで、「欧州議会が高度なサイバー攻撃を受けている。親ロシア派が犯行声明を出した」と指摘。「IT専門家がこれに対抗し、システムを守っている」とした。


 議会の報道官は、特定のサイトやサーバーに大量のデータを送りつける「DDoS(分散型サービス妨害)攻撃」を受けた可能性があるとの見方を示した。(ブリュッセル=玉川透)


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