住宅ローンの支払い…10人に1人が「遅延経験があり」 原因は「収入減」が最多も、「うっかりミス」が1割強

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2022年11月26日 20:30  まいどなニュース

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残高不足で住宅ローンが落ちていなかった… ※画像はイメージです(illustAC)

みなさんは住宅ローンの支払いに遅れた経験はありますか。住宅ローンの利用経験がある全国の20〜60代までの男女146人に住宅ローンの支払いについて調査をしたところ、10人に1人が「住宅ローンの支払いに1日でも遅れたことがある(遅延経験あり)」と回答しました。原因については、約6割の人が「収入減」と回答した一方で、「口座残高の不足などうっかりミスによる遅れ」も約1割いたそうです。

【グラフ】住宅ローンの支払いに遅れた原因…(調査結果を見る)

一般社団法人 住宅ローン問題解決支援機構(大阪府大阪市)が、「住宅ローンの支払い遅延に関する調査(2022年)」と題して2022年10月に実施した調査です。

同調査によると、「住宅ローンの支払いに1日でも遅れたことがある(遅延経験あり)」と回答した人は9.3%でした。

また、「住宅ローンの支払いが遅れた原因」については、「収入減」(63.0%)が最多となり、内訳をみると「残業規制等による収入減」(31.5%)、「ボーナスの減少やカットによる収入減」(31.5%)となっていたほか、意外な原因として、11.0%の人が「口座残高の不足などうっかりミスによる遅れ」と回答していたといいます。

なお、「住宅ローンの滞納(=支払い遅延)期間」については、多くのケースで「1カ月以内」に解消されており、最長でも3カ月以内となっていたころから、多くの人が事態が深刻化する前に何かしらの手段で滞納を解消していることがうかがえました。

続いて、「住宅ローンの支払いが遅れたときの対応」について聞いたところ、「親族から借入をした」(62人)、「金融機関に相談」(54人)、「収入を増やした」(37人)といった回答が上位に並びました。なお、「特に何もしていない」(26人)と回答した人の多くは「残高不足、うっかり」が原因で遅延した人といい、それ以外の理由(収入減など)がある人は、多くの人が何かしらの対応をとっていたといいます。

また、「現在の自宅と状況」について聞いたところ、本調査では短期の住宅ローン遅延者(=1カ月以内)が多かったこともあり、「引き続き自宅に居住している人」が89.7%に上りました。なお、一部で「状況が改善せず自宅を売却した」(4.8%)と答える人がいたものの、自宅が「競売(=自宅の強制的な売却)」に至った人はいなかったそうです。

最後に、「住宅ローンに関して後悔していること」を聞いたところ、「毎月の返済額」(69人)、「ボーナス払いの利用」(42人)、「ローン全体の借入額」(39人)、「自宅の購入そのもの」(34人)などが上位に挙げられました。

また、住宅ローン問題の解決方法の1つである「任意売却」については、78.8%の人が「利用したい」と回答したそうです。

   ◇  ◇

【出典】
▽一般社団法人 住宅ローン問題解決支援機構

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