<夫婦円満の秘訣>旦那と声を荒げた夫婦喧嘩ってする?言い争いと無縁のママたちが実践する回避術とは

3

2022年11月27日 12:41  ママスタジアム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタジアム

ママスタ

いくら仲のいい夫婦でも、ときには意見の対立や言い争いがあってもおかしくはありません。どちらかが我慢したり謝ったりすれば小さな喧嘩で済むかもしれませんが、なかにはお互いの感情がヒートアップして、収拾がつかなくなることもあるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには「旦那と声を荒げて喧嘩することある?」と題して、こんな投稿が寄せられました。
『うちは子どものことで荒げるとまではいかないけど、言い合いするときはある。でも義兄のとこは義兄が穏やかな人で、義姉は一度も喧嘩や言い合いをしたことないんだって。ちなみにうちの両親は私たちが小さい頃は、どっちも気が強いから怒鳴り合うこともあった。みんなのところはどう?』
普段は喧嘩しないものの、子どものこととなると言い争いになることがあるという投稿者さん。一度も喧嘩をしたことがない義理のお兄さん夫婦と比べては「穏やかな旦那さんが羨ましい、私も穏やかになりたい」という気持ちになるそうです。

子どもたちの看病疲れでヘトヘトのタイミングで夫婦喧嘩が勃発


旦那さんとお互いに声を荒げるほど喧嘩してしまったという投稿者さん。その喧嘩の経緯や内容については、こう語っていました。
『下の子どもが一週間風邪で家に缶詰状態、夜も眠れないし看病疲れでヘトヘト。ようやく解放されたと思ったら昨日、上の子がちょっと酷いアレルギー出てしまってまたハラハラ。上も下も気管支が弱くてアレルギー体質が旦那の遺伝を強く受け継いでいるから、ストレス爆発して久々にちょっと当たるように強く言ってしまった。そうしたら売り言葉に買い言葉で最終的には「そんなに俺のことが嫌なら出て行って一人で生きていけばいいじゃん」だって。私も言い方が悪かった自覚あるけど、こういう言い合いで離婚を匂わせて追い詰めてくる言い方してきたのが本当嫌だ。「俺のいい所を全然言ってくれない」って、普段は「優しいし子育てもしてくれて本当にありがとう」って立ててるつもりなんだけどな』
お子さんたちの体調不良が重なって、連日の看病で疲弊してしまった投稿者さん。お子さんの体調不良の要因には、旦那さんの体質が遺伝していると考えていることから、投稿者さんは旦那さんに強く当たってしまったそうです。その結果、旦那さんからも強く言い返され、離婚を匂わせるような発言をされてさらにイライラしてしまったと、当時の喧嘩を振り返っていました。
他のママたちが旦那さんと声を荒げるような夫婦喧嘩をするのかどうか、気になったという投稿者さん。ママスタコミュニティのママたちからはどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。

「私はキレるときがあるけど旦那は穏やかだから黙っている」というママ多数


『年に一度レベルだけどしたことあるよ。お互いに余裕がないときが多いかなと思う』
『ある。逆にケンカして何日も口を聞かなかったり、無視したりすることがほとんどない。半日経てばどうでもよくなっていつも通りになってる』
ママたちのリアルな夫婦喧嘩事情を尋ねた今回の投稿。ママたちからは、お互いに心の余裕がないときには喧嘩してしまうというコメントが寄せられました。しかし喧嘩をして何日も冷戦状態が続けば、日常生活や子どもにも影響が及んでしまいます。喧嘩はするけれど、すぐに仲直りをしたり元通りになったりするというママもいました。すぐに元に戻るからこそたまには喧嘩をして、お互いに言いたいことや不満をぶつけ合えるという側面もあるかもしれませんね。
『あるよ。うちの旦那は基本的に穏やかなんだけど、私がやばすぎてキレるときがある』
『たまにある。私だけが荒ぶって怒ってて旦那はひたすら黙ってるか謝るだけ。旦那は荒ぶることないかな』
『年1回くらいで私がキレてしまうことがある。暴言は吐かないけど思いついた限り言ってしまう。旦那は優しいから黙って聞いてくれて時間が経ったら普通に接してくれる』
とても多かったのは「旦那が穏やかで怒らないから夫婦喧嘩にならない」という意見でした。ママだけが怒って声を荒げることがあっても、旦那さんが静かに聞いてくれたり黙っていてくれたりするから喧嘩にならないというケースは多いようです。旦那さんのもともとの性格によるものかもしれませんし、ママのストレスを理解してサンドバック役を全うしてくれているのかもしれません。言い争いになった際に、感情に任せて言い返さないのは「夫婦喧嘩をしてもしょうがない」ということを理解しているのでしょう。そんな穏やかで黙って聞いてくれる旦那さんを目の前にしたら、ママ自身の怒りもヒートアップすることなく、スーっと引いていくのではないでしょうか。

夫婦喧嘩をしないコツは

『言い合いなんてしょっちゅうだよ。特に子どものことでの意見の食い違いは』
『2歳の子どもの仕上げ磨きを頼んでたのに、子どもが洗面所からリビングまで歯ブラシ咥えて猛ダッシュしてたのを笑いながら見てたときに、ゾッとして注意したら「そんなに怒ることじゃないと」言われて「危機管理能力はないのか!」と子が寝た後に怒鳴ってしまった』
『「それ私が食べようと思ったのにどうして食べるの?」。これがすべての喧嘩』
投稿者さんと同様に子どものことや子育てのやり方などで意見が食い違い、夫婦喧嘩になるママは少なくありませんでした。子どものことはできれば話し合ったり、情報を共有したりして夫婦で考えていきたいもの。しかしママだけが頑張っていて負担を感じてしまうことや、旦那さんが子どもを危険な目に遭わせていたりする様子を見ると、喧嘩に発展してしまうことはあるでしょう。一方で食べ物のことで喧嘩になるというエピソードもあり、夫婦喧嘩の発端は各家庭それぞれなのかもしれませんね。

喧嘩に発展する前にお互いに無視

『ない。穏やかとかではなくて面倒だから、雰囲気が悪いときはお互いがお互いを無視してる』
『ここ10年はしなくなった。正面切って持論ぶつけるのやめたから』
『喧嘩が嫌でほぼ話さなくなった。何も話せない。会話にならない』
ネガティブな理由から夫婦喧嘩をしなくなったというママもいました。「喧嘩をしたくないから会話をしない」というのは、一見すると悲しい状況です。しかし「今これを言ったら、相手は不快な思いをして言い合いになるな」「売り言葉に買い言葉で喧嘩が始まるかもしれない」といった先読みができているという証でもあります。「雰囲気が悪いときはお互いが無視して話さない」というママもいて、これらは今まで何度も夫婦喧嘩を経験してきたからこその、行き着いた処世術なのではないでしょうか。

落ち着いて言葉を選ぶようにしているよ

『うちの喧嘩が激減した理由は怒ってるときに自分の言い方を変えたからもある。どんなにムカついても本当に頑張って言葉選んで、今の気持ちとやってほしい家事を具体的に言うようにした。うちは自分への文句じゃなくてお願いなら聞いてくれるようになった』
『喧嘩になる前にどっちかが折れるか折衷案を出す』
喧嘩にならないために、旦那さんに思うことがあっても感情任せに伝えるのではなく、一度落ち着いて言い方を考えてから気持ちや要望を伝えているママのコメントも。夫婦喧嘩に発展させないのは、ママ自身のストレスやイライラを減らすためでもあるのでしょうが、そこには旦那さんを思いやる気持ちもあるのではないでしょうか。喧嘩を何度も経験してきたからこそ、喧嘩になる前に解決策を見出しているママは多かったです。

夫婦喧嘩は若いからこそできるものなのかも


『若い頃はよく喧嘩した。お互い40代後半になり、お互いを理解し、お互いを労わるように。今はほとんど喧嘩しない』
『結婚してしばらくはあった。若さ故の勢い。「まあいいか」とかできなかった。今はダメ。体力も気力もないし、妥協も出来るようになって落ち着いた』
さらには「若い頃はよく夫婦喧嘩していたけれども、お互いに年を取って体力や気力がなくなった」というママもいました。喧嘩ができるということはそれだけお互いが熱い気持ちを持って、相手のことを思っているという証拠でもあります。そして喧嘩にならないようにコントロールすることは、相手への思いやりやその後の夫婦生活や日常を冷静に捉えられているからこそ。他人が一つ屋根の下で暮らしているのですから、喧嘩をゼロにすることは簡単なことではないでしょう。しかし「喧嘩するからいい夫婦」、「喧嘩しないに越したことはない」という極論で考えるのではなく、それぞれの夫婦に合う形で付き合っていくことが大事なのではないでしょうか。

文・AKI 編集・みやび イラスト・Ponko

■ママスタセレクトで読む

このニュースに関するつぶやき

  • そんなのしても仕方ない、お互い思っていることを言うだけで喧嘩も争いも必要ない。ポーカーフェイスで次のサプライズを考える楽しさの方が優先される
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定