【あおり運転対策】ドラレコ設置が約3割。あなたの対策は?

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2022年11月28日 10:31  マイナビニュース

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ファブリカコミュニケーションズが運営する新⾞・⾃動⾞ニュースのWEBマガジン「CarMe(カーミー)」および動画メディア「CARPRIME(カープライム)」はこのほど、「あおり運転に関するアンケート」を⾏った。


最近、"あおり運転"が度々ニュースで取り上げられている。大きな被害が出ているケースもあり、非常に心配な状態となっている。



私たちの身近に迫るあおり運転だが、「実際どれくらいの人があおり運転を経験したことがあるの?」「あおり運転って具体的にどのような内容なのか」「周りの人はどのようなあおり運転対策をしているのか」などの疑問を持っている人も多いかもしれない。



身近に潜む危険として、あおり運転に関して知っておきたいというニーズに応え、今回、あおり運転についてアンケート調査を実施した。



実施日は2022年6⽉29日。日本全国在住の男女を対象に、インターネット調査(Webアンケートシステムを利⽤)にて行い、有効回答数は300人だった。


調査の結果、27.3%(82人)があおり運転を経験したことがあると回答。一見少ないようにも感じられるが、約3割が危険な目に遭った経験を持っている考えると、心配になる結果だ。あおり運転が自分の身にも起こり得る問題だと実感した人も多いかもしれない。


実際に受けたあおり運転被害としては、後ろからの激しい接近が1番多く、71人(18.8%)だった。他の被害と比べると3倍ほど多く、ニュースなどでもよく取り上げられている被害だと感じられる。



他の被害では不要なハイビーム(24人,6.4%)や、左側からの追い越し(22人,5.8%)が挙げられている。


あおり運転対策として一番挙げられたものは、ドライブレコーダーの設置で30.3%(91人)となった。確かに、ドライブレコーダーが決定的な証拠となってくれるケースが多いことから、設置し始めた人も多いのだと推察できる。



ただその一方で、38.7%(116人)があおり運転の対策をしていないと明らかになった。あおり運転の被害は年々増えているので、対策なしというのはいかにも心許ない。



今回の調査結果を受け、同社では「是非、ドライブレコーダーの設置を検討してみてはいかがでしょうか」とコメントしている。(エボル)

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