「まず比較検討されない製品です」――オーバークロック特化のROGマザーが登場

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2022年11月28日 18:12  ITmedia PC USER

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パソコンSHOPアークに入荷した「ROG MAXIMUS Z790 APEX」

 先週登場したマザーボードでとりわけ話題になることが多かったのは、ASUS JAPANのIntel Z790チップセット搭載モデル「ROG MAXIMUS Z790 APEX」だ。価格は11万5000円前後(税込み、以下同様)となる。



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●メモリスロット2基搭載のオーバークロック特化型特殊マザーが話題に



 定格105Aという24+0の給電フェイズを採用し、メモリスロットを2基に絞ることで高度なチューニングを可能にしている。メモリスロットの隣には「ROG DIMM.2」スロットがあり、付属の拡張カードを挿すことで2基のM.2 SSDを挿せるのも特徴だ。その他、基板まで白を採用しているなど外観面での個性も際立っている。



 パソコンSHOPアークは「ASUSの変態マザーの1つですね。他のモデルと比較検討して買われる類いの製品ではなく、もう指名買いオンリーという存在です。オーバークロック性能は折り紙付きなので、とことんチューニングしたい人、スコアを追求したい人に淡々と売れていくでしょう」と話していた。



 売れ行きは順調な様子で、週末までに売り切れていたショップもあった。ただ、そのうち1軒のショップからはこんな話もあった。



 「オンラインで購入された後、クレジットカード会社から決済がはねられるケースがあるんですよ。詐欺まがいだったり、転売目的だったりいろいろとルール違反をしていたりで。すると売約がキャンセルとなるわけですが、このマザーのような個性派は初回に売れないとその後が厳しいんです。だから、現時点では『売り切れた』という実感は持てていないですね」



●Ryzen 9 5900H搭載の超小型PC「MINISFORUM HX90G」が店頭に



 完成品PCで目立っていたのは、MINISFORUMの「HX90G」だ。価格は16万3000円強となる。



 8コア16スレッドのCPU「Ryzen 9 5900HX」とGPUの「AMD Radeon RX 6600M」、32GBメモリを搭載しており、容量512GBのM.2 NVMe SSDにWindows 11 Proをプリインストールしている。HDMI出力端子とDisplayPort出力端子を各2基ずつ備え、4K×4画面表示が可能な他、4K/60Hz表示にも対応する。本体サイズは横置きベースで約205(幅)×203(奥行き)×69.3(高さ)mmとなる。



・厚さ約26.5mmの薄型デスクトップPCやRyzen 9とRadeon RX 6600MのミニPCも投入! MINSFORUMの新モデルを見てきた



 オリオスペックは「Ryzen 9 5900HXのCPUと、Radeon RX 6600Mの外付けGPUでゲーミングをうたっているレベルでいながら、ボディーの容積は約2.9Lとコンパクト。ハイスペックを求める人はそれなりに多いので、気になっている人も相応にいそうです」と反響に期待している様子だった。



●Corsairの12VHPWRケーブルが2500円前後で登場



 電源関連では、Corsairから12VHPWRケーブル「PCIe5.0 12VHPWR PSU Cable」が登場している。価格は2500円前後だ。



 最大600Wの給電に使えるPCIe 5.0対応の変換ケーブルで、同社製電源の8ピンPCIeコネクター2基につなぐ。



 入荷したTSUKUMO eX.は「PCIe 5.0環境を整えたいという人は少なくありません。Corsairならこのケーブルでアップデートできるというわけで、導入を検討する人は多いんじゃないかと思いますね。PCIe 5.0対応電源も増えていくと思いますが、当面はこうしたオプションの追加で環境を整えていく道筋も無視できないと思います」と話していた。



●約2900円という「刀5」のアップデート版が店頭に並ぶ



 CPUクーラーの新製品も複数登場している。



 NZXTからは「T120」シリーズが売り出された。4本の銅製ヒートパイプを採用したサイドフローモデルで、120mm径の高静圧ファン「T120」と同径のRGBファン「T120 RGB」を採用した2タイプを用意する。価格は7300円弱と8600円弱で、ともにブラックとホワイトモデルをそろえている。



 TSUKUMO eX.は「カラーリングまで整えたいNZXTユーザーの人にお勧めです」と話していた。



 サイズからは、2018年10月に登場したサイドフローモデル「刀5」のリニューアル版が投入された。本体の仕様は従来通りだが、LGA1700/Socket AM5に対応しているのがポイントだ。価格は2900円弱となる。



 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「かなりお買い得ですが、2018年頃と比べてCPUの発熱量が上がっています。そこをどう評価されるか、なのかなと思いますね」と話していた。


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