生誕100周年迎えるソール・ライターの写真展が渋谷ヒカリエで開催

　Bunkamura ザ・ミュージアムが、来年生誕100周年を迎える写真家 ソール・ライター（Saul Leiter）の展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色」（仮称）を2023年夏に開催する。複合文化施設「Bunkamura」が2023年4月10日から長期休館に入るため、会場は渋谷ヒカリエ9階「ヒカリエホール」となる。

　Bunkamura ザ・ミュージアムでは過去2回にわたりソール・ライター展を開催し、"カラー写真のパイオニア"と称された同氏の足跡を紹介してきた。展覧会第3弾となる今回は、近年発見された多数の未公開作品を中心に200点を超える作品を展示。戦後、現代美術が花開いたニューヨークを背景に、写真技術の発展とともに歩んだソール・ライターの創作の軌跡を辿る。写真家自身が作品鑑賞のフォーマットとして使用したカラースライドや大規模プロジェクションなど様々な形態で作品を紹介する。

■ソール・ライターの原点 ニューヨークの色（仮称）会期：2023年7月8日（土）〜8月23日（水）予定会場：ヒカリエホール ホールA（渋谷ヒカリエ9階）主催：Bunkamura協力：ソール・ライター財団公式サイト