新作歌舞伎『FF X』ティーダ役・尾上菊之助、ユウナとの恋模様をどう描く「歌舞伎にはキスシーンもある」

24

2022年11月29日 12:52  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『FF』歌舞伎の魅力を紹介した尾上菊之助 (C)ORICON NewS inc.
 歌舞伎俳優の尾上菊之助が29日、都内で行われた『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』製作発表会見に登壇。自身もファンであるという『ファイナルファンタジー(FF)』の世界を歌舞伎でどう描くのかを熱弁した。

【画像】尾上菊之助演じる『ファイナルファンタジーX』“ティーダ”

 本作は大人気ゲーム『ファイナルファンタジー』(FF)シリーズ35周年を記念し企画されたもので、2001年7月19日に発売された第10弾『ファイナルファンタジーX』を歌舞伎化。大いなる脅威『シン』に立ち向かう少年と少女の切ない物語を描く。IHIステージアラウンド東京にて、2023年3月4日から4月12日まで上演される。

 ティーダ役で自身も出演企画・演出も担当する菊之助は、これまでも『NINAGAWA十二夜』『マハーバーラタ戦記』『風の谷のナウシカ』など自身の企画、構想などから新しい歌舞伎の舞台を創出。今回は、2020年のステイホーム期間に久しぶりに遊んだという『ファイナルファンタジーX』が「このコロナ禍の状況、そして戦争が起きている世界に、非常に強いメッセージになるのではないかと思った」と企画を立案したという。

 同ゲームのプロデューサー・北瀬佳範氏は「ゲームと歌舞伎がどこまで融合するのか想像がつかなかったんですけど、しっかりプレイされて理解された上で熱く語っていただいたので、『FF』を預けることに不安はなかった」と明かした。

 また菊之助は新作歌舞伎を企画するときに心がけていることについて言及し「初心者の方から、いつもご覧になられている方が一同に介する劇場を作ることが意義であり面白さ。そこで世代を超えて交流していただきたい。古典歌舞伎だと昔の言葉を使うんですけど、新作歌舞伎は平易な言葉を使うので、歌舞伎初心者の方も見やすく、演技自体は上級者の方も満足していただけるような演技を加えていく」とアピールした。

 同作ではティーダとユウナの恋模様も描かれるが、ラブシーンを歌舞伎でどう演出するのか聞かれると、菊之助は「キスシーンのような表現の仕方が歌舞伎にはあって、心を形にするのが“型”。先人たちが作り上げてきた型の表現を盛り込みつつ、ティーダとユウナの感情で新しい型を生み出すところまで持っていければと思います」と語った。

 製作発表会見には、このほか同作に出演する中村獅童、尾上松也、坂東彦三郎、中村梅枝、中村米吉、中村橋之助も登場した。

このニュースに関するつぶやき

  • 名前呼ぶ時も「ンぁ、てぃいぃいぃだッ↑」って叫んだりするんだろうか(;'∀')
    • イイネ!0
    • コメント 5件

つぶやき一覧へ(16件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

オススメゲーム

ニュース設定