【SNS流行語大賞2022】アーニャ、ちいかわ、サロメ嬢…1位になったフレーズは?

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2022年11月29日 18:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
イー・ガーディアンは、11月28日、2022年Twitter上で頻繁に使用されたフレーズを調査し最もつぶやかれたフレーズである「SNS流行語大賞 2022」(1月1日〜11月7日)を発表した。


2022年は、人気漫画「ちいかわ」関連のフレーズが大賞に輝き、続いて2位に「#silent」、3位に「#ちむどんどん」と、漫画やテレビドラマ関連のフレーズがTOP3を占める結果となった。



1位の「〇〇ってコト!?」はTwitterで連載されている漫画、ちいかわに登場するキャラクター、ハチワレの口癖が発祥。2020年頃よりSNS上では「ちいかわ構文」の一つとして知られていたが、今年はテレビアニメ化や企業とのコラボが相次ぎ、SNS以外でも広く親しまれたことでさらに話題になったと考えられる。



2位・3位はテレビドラマ関連のハッシュタグがランクイン。「#silent」は現在放送途中にも関わらず240万件以上の話題に。



4位・5位は1位の「〇〇ってコト!?」と同じく2次元コンテンツキャラクターのセリフがランクイン。「おハーブですわ」はネットスラングの“草生える”をお嬢様風に言い換えたワード。Vtuberの壱百満点原サロメさんのブレイクにより他の“お嬢様言葉”と共にTwitter上で広く利用された。「アーニャ語」は今年大ブレイクした漫画SPY×FAMILYに登場するキャラクター、アーニャのセリフが発祥。舌足らずさや言い間違えが“かわいい”と人気になりSNS上でも広く使われた。


さらに、「ゲーム」「漫画・アニメ」「テレビ・映画」「食べ物・モノ」の各部門において最も多くつぶやかれたトピックを調査し、各部門における流行語大賞も併せて発表。



今年リリースされたゲームでは、9月に発売された「スプラトゥーン3」への注目が最多に。発売前から前夜祭で盛り上がり、発売から2か月以上経つ現在もコラボフェス等のイベントで話題となっている。5位の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」は、発売前でも350万件以上の話題を記録。“ニャオハ立つな”という言葉が発売日直前にSNSらしいネタとして楽しまれていた。


漫画・アニメ部門では、昨年は「PUIPUIモルカー」が突出したが、今年は注目された作品が多く接戦に。「SPY×FAMILY」が1位になったが、上位は僅差だった。


テレビ・映画部門では、「鎌倉殿の13人」が1位に。日曜の放送時間帯は毎週のようにTwitterトレンドに上がり、年間通して注目された。


食べ物・モノ部門の1位は「ヤクルト1000」。「ストレス緩和」「睡眠の質向上」に効果があるとして、従来の乳酸菌飲料には無かった機能が大きく注目された。2位は「カヌレ」に。4位・5位の「琥珀糖」と「地球グミ」はYouTube起点でTwitterでも注目されている。(田中妃音)
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