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サッカー元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」の本田圭佑さんが11月28日にTwitterを更新。27日に0対1で敗北したW杯カタール大会1次リーグE組・コスタリカ対日本戦を巡り、一部選手を“戦犯”とみなして攻撃する風潮に物申しています。
11月23日に行われた対ドイツ戦で相手チームを2対1で下したサッカー日本代表。しかし、27日の対コスタリカ戦では1点を先制されそのまま敗北へ。
1次リーグ突破はおろか、12月1日の対スペイン戦の結果ではそのまま敗退に追い込まれかねない瀬戸際に立たされたことから、国内では吉田麻也選手や伊藤洋輝選手はじめ“戦犯”とされた代表選手への批判が殺到。
各選手のInstagram投稿には「スタメンから外れてくれ」「何回ミスすれば気が済むんですか?」などといったコメントが集まっており、あまりに厳しい言い回しに「勝てばお祭り騒ぎ、負けたら、ボロクソ、とても悲しい世界」「少しは大人になろう」などという苦言が寄せられる事態となっています。
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ドイツ戦以来、親しみのある話しぶりや鋭い解説で大いに話題を博した本田さん。コスタリカ戦敗北後に、「正直に言うと森保さんに対してツッコミどころが多い試合やったと思う」「複雑な心境よw」と森保一監督の采配に首をひねるツイートをしていましたが、選手への度を超えた攻撃は看過できなかったとみえ、「伊藤洋輝さんに関して。安易な批判はやめるべき」「監督が指示してない可能性もある。選手ってのはコーチング1つで1流にも2流にもなりえる」と、批判を浴びた伊藤選手のバックパスは的確な指示がなかったことの産物ではないかと指摘していました。
また、タレントのJOYさんも同日、伊藤選手が“戦犯”と名指しされていることを報じたネット記事を引用し、「わざわざ本人のSNSに文句言いにいくって本当に理解出来ない。日本代表を心から応援してるならそのやり方は違くないか?」「負けたくて戦ってる選手はいないし、応援する僕らはリスペクトを忘れたらダメだよ」と、選手を直接批判する人に苦言を呈した上で、批判やストレスをつづるのは自分のアカウント内にとどめるべきだと主張。
「多くの素人から見てても分かるくらい謎ムーブしてるんだから当然かと」「下手くそでも攻める姿勢や闘志見せりゃ誰もここまで叩かんやろ」という引用リプライが来た際には、「国背負ってるのに下手だ! よし、本人のインスタに書いてやろう! 俺からするとそれこそ謎ムーブなの」「そういう感覚が分からないから呟いてる俺にその意見ぶつけられても理解不能なのよ」と反論していました。
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