<浮気の相手は……>「よき夫よき父親に生まれ変わる」宣言されるも、納得いかない【第2話まんが】

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2022年11月29日 20:51  ママスタジアム

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前回からの続き。これは数年前の話です。私の名前はエリナ。30代の専業主婦です。ソウタという幼稚園年少の息子がいます。夫のリュウイチは大手企業勤務で知的でルックスも良く、周囲からは「羨ましい」と言われますが……。夫は「アヤカ」という女性と浮気をしていたのです。私が詰め寄ると、「慰謝料は俺が全額払うから、向こうには連絡しないでくれ」と言い、彼女のフルネームや住所などを明かそうとしません。夫が浮気相手を守ろうとしている姿は最高に腹が立ちます。
あれから夫とは冷戦状態で、家庭内の空気はぎこちないままです。しかし夫は先日の約束通り、生まれ変わったように家事育児をするようになりました。料理や皿洗い、ソウタのお風呂、洗濯や掃除、何から何まで率先してやってくれます。
正直、今だけかな……と思いもしますが、もしほんの少しでも昔のモラハラ夫に逆戻りするようなことがあれば、離婚へと舵を切るつもりです。
「浮気を許してもらうかわりに、よき夫よき父親に生まれ変わる」と約束したのですから、少しでもそれにそぐわなくなったら、こちらも厳しい対応に出ていいと思っています。ですが、浮気相手がこのまま無罪放免というのは……やはり納得がいきません。アヤカ……いったいどんな女の人なんだろう。

夫の浮気相手に制裁したい_006 (1)夫の浮気相手に制裁したい_007 (1)夫の浮気相手に制裁したい_008 (1)
私は親に何不自由なく育ててもらい、大学を卒業後、父親の縁故で大手企業に就職しました。そしてリュウイチと結婚して、ソウタの出産を機に退職、専業主婦……ありがたいことに今までの人生でお金に困ったことはありません。夫のフォロワーにいた「たなや」さんをかわいそうだな……と思いながら、画面をそっと閉じます。
私はそれ以上、「たなや」さんを気に留めることはありませんでした。

【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・カヲルーン 編集・荻野実紀子

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