RAISE A SUILEN、最新シングル「THE WAY OF LIFE」は「自分の貫きたいものを肯定してくれる」

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2022年11月30日 10:00  ORICON NEWS

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最新シングル「THE WAY OF LIFE」インタビューに登場したRAISE A SUILEN(左から)倉知玲鳳、夏芽、Raychell、紡木吏佐、小原莉子 Photo by 江隈麗志 (C)ORICON NewS inc.
 アニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなど、さまざまなメディアミックスを展開する次世代ガールズバンドプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」から生まれた第3のリアルバンド・RAISE A SUILEN(レイズアスイレン)が、11月30日に最新シングル「THE WAY OF LIFE」をリリースした。

【動画】RAISE A SUILEN、最新シングルスペシャルインタビュー

 ORICON NEWSは同作の発売に際し、メンバーにインタビューを実施。すでにライブでも披露されている表題曲、そして“これぞRAISE A SUILEN”と呼ぶべきC/W曲について、印象や演奏時の感想などの話を聞いていく。

■表題曲「THE WAY OF LIFE」の前向きさに驚き「あおるっていうよりも、ハッピーな印象」

――RAISE A SUILENの10枚目となるシングル「THE WAY OF LIFE」が発表されました。表題曲は9月の有明アリーナ公演『BanG Dream!10th☆LIVE DAY4:RAISE A SUILEN「SOUR ROAR」』でも、すでに演奏されましたが、楽曲を最初に聴いたとき、これまでのナンバーと比べて、どんな違いや印象を感じましたか?

【小原】シンプルな4つ打ちの感じで、盛り上がれる曲になっていると思います。歌詞に“Jump”という言葉などがあるからお客さんもわかりやすいでしょうし、私たちもステージ上で飛び跳ねたりしていたんです。身体全体で盛り上がれる曲になっているんじゃないかと思いますね。

【紡木】RAISE A SUILENの曲は全力であおりにいくような、“オマエら、ついてこいよ!”みたいな曲が多い印象だったんですけど、今回の「THE WAY OF LIFE」はあおるっていうよりも、ハッピーな印象をすごく受けていて。闘争心というより、曲調も歌詞も前向きですごく楽しい曲だなと思っています。サビもみんなで“Hop, Step, Jump”ってピョンピョン跳ねる感じの楽曲になっているので、ここに来てまた新しい表情が出せた印象でした。

【Raychell】確かにそうだね。私はレコーディングのとき、まずサビの“Yes, I can. Hop, Step, Jump”がなかなか言えなくて。早口言葉かと思うくらいすごく早いんですよ。みんなは言える?

【紡木】…いやぁ〜。Yes, I can. Hop…Yes, I can. Hop…よく“Hop, Step”できましたね!?

【Raychell】何度も練習したの(笑)。この曲は“生き方”という意味のタイトルになっているじゃないですか。作品のストーリー的にはパレオ(※倉知が作中で演じているキャラクター)にフィーチュアした曲なんですが、自分の好きなものとか貫きたいものを肯定してくれる、前向きにさせてくれる曲だなと思っていて。歌っている最中も楽しくなります。それこそ、ステージで横を向けばメンバーがピョンピョン飛び跳ねていて、その姿が本当に楽しそうで。これからのライブでもっと映えるんじゃないかなと楽しみになる楽曲です。

【夏芽】最初に聴いたとき、印象的なピアノのフレーズがあったので、おっ!と思ったんですよ。あと、サビの“Hop, Step, Jump”っていう歌詞だったりとか、ライブで楽しめる曲になるんだろうなって印象がまず強かったです。リズムは基本的に4分打ちのノリやすいものになっていて、そこまで難しいフレーズが多くないんですね。しかもBPMが速めの勢いがある曲なので、みんなでイケ!イケ!と押していくような曲になっているんじゃないかなって思っています。

【倉知】私はすごく疾走感がある曲だなって思いました。みんなも言っていたように、サビの“Hop, Step, Jump”という歌詞も、音もすごくノリやすい曲だなと。あと、サビに入る前のエンジンをふかして加速に向けて準備している感じ…1回落ちて、グンっと加速して、ジェットコースターが発進したような感じになるのが私はすごく好きなんです。

■ストーリーに寄り添った歌詞にも注目「特別な思いが込められるという意味では、いつもとちょっと違う」

――倉知さんが声を演じるパレオの曲です。気持ちの入り方は普段と違いましたか?

【倉知】RAISE A SUILENの曲というところで、他の曲とスタンスは変わらないんですが、パレオちゃんの気持ちを代弁してくれているところが多いという点では、すごく感情移入ができたり、「パレオちゃん、良かったね」と思いながら演奏させていただいた部分もありました。メンバーと出会って自分を少しずつさらけ出せるようになったことがこの歌詞には描かれていると感じたので、「RAISE A SUILENに出会えて良かったね」って。そうやって特別な思いが込められるという意味では、確かにいつもとちょっと違うかもしれないです。

――その変化はライブ・パフォーマンスにも現れるものですか?いつもより多く回ったり、飛び跳ねたり…。

【倉知】サビではみんなでジャンプしています!テンポに合わせて小刻みに跳ねるので、体力を使うんですよ(笑)。次のライブまでにみんなで鍛えていきたいです!(笑)

――コロナ禍でもRAISE A SUILENは比較的ライブを実施していたと思うのですが、コロナ禍だからこそ得られたライブの感触などもありましたか?

【Raychell】「声は出させないけど、全力で楽しんでもらうためにどうしようか」とみんなで話したとき、全力で楽しめるようにあおるというか、音とパフォーマンスで工夫していきました。

――この数年でフェスのステージも数多く経験し、新しいファンと出会う機会が多くなりました。しかも、初めてRAISE A SUILENに触れた人からも好感触を得ています。

【Raychell】フェスの出演時間ってあっという間じゃないですか。私たちも無我夢中で歌って弾いて…という感じなので、通常のライブとは全然パフォーマンスの仕方も違いますね。

――ライブバンドとして自信が増してきた感覚もありますか?

【小原】ほかのアーティストさんたちと並んでステージに立たせていただいたことで、バンドとしての自信は少しずつ付いてきた気がします。あと、フェスでは私たちの音楽を聴いたことがない方とかも観てくださったりして、そういう方が徐々に身体を動かしてくれるようになったりする様子とかを見ていると、うれしくなりますね。RAISE A SUILENとしてもっと自信を持ってステージに立っていいんだなって。

■C/W曲を通じて紐解くRAISE A SUILENのライブ観「私たちらしく暴れられる場所が私たちの居場所」

――2曲目の「DEAD HEAT BEAT」こそ、RAISE A SUILENのライブやステージはどういうものなのか、その瞬間の思いを凝縮させたナンバーだと思うんです。

【倉知】そうですね、すごくライブ映えする曲だなって思います。“NA NA NA”でコーラスするところとかは、今までにない言葉遣いですごく面白いなと思いましたし、早く声出しができるようになって、この“NA NA NA”を歌うみなさんの声が聴きたいなって思いました。

【夏芽】ライブでまだやっていないので想像でしかないんですけど、ライブで盛り上がりそうな曲だなって感じました。玲鳳ちゃんが言った“NA NA NA”の部分であったり、チュチュ(※紡木が作中で演じているキャラクター)の“Hey! Hey!〜”っていうかけ声、楽器陣でコーラスしている部分など、みなさんに参加していただきたいところが多いんです。

【Raychell】私は第2の「HELL! or HELL?」(2020年1月リリース4thシングル『DRIVE US CRAZY』収録)みたいな楽曲だなと感じました。「DEAD HEAT BEAT」というタイトル自体がRAISE A SUILENらしいなと。歌詞の中に“僕が「僕ら」でいられる大切な居場所”という言葉があるのも印象的です。RAISE A SUILENにとって、私たちらしく暴れられる場所が私たちの居場所ですから。そういう意味では、キーワードがいろんなところに散りばめられていて、強さもあって、RAISE A SUILENらしい攻め感もあるので、ライブではアガるんじゃないかなって思います。あと、これをどういうふうにパフォーマンスしようかという楽しみもありますね。

【紡木】「THE WAY OF LIFE」は作品のストーリーやパレオというキャラクターに寄り添った曲であるからこそ、RAISE A SUILENの幅が広がる変化球だと思って、とても素敵な曲だなと思うんです。一方、この「DEAD HEAT BEAT」は“安心安全、これぞRAISE A SUILEN”みたいな曲と言いますか(笑)。「HELL! or HELL?」や「EXPOSE 'Burn out!!!'」に通じるアップテンポさというか、“RAISE A SUILENの暴れ曲といえば”みたいなものを感じる曲です。これを演奏したとき、みなさんがどう暴れてくれるのかすごく楽しみですね。

【小原】私も“NA NA NA”が推しポイントだなって思っていまして、ファンの方は一体どんな振り付けをやってくださるんだろうって気になっています。

――暴れられる曲でありながら、かなりダンサブルな曲でもありますからね。「DEAD HEAT BEAT」もライブ用の個人練習をすでに進めているんですか?

【夏芽】まだなんです。でも、コーラスのレコーディングのときに「ドラムも結構ガッツリ入っているので」とスタッフの方がおっしゃっていて、ちょっとビビっています(笑)。

【倉知】シンセとピアノの音色がほどよいバランスで入っているなって感じたので、楽しんで取り組んでいけたらいいなって思っています。

【小原】はい、楽しく盛り上がれたらいいなって。

【Raychell】ベースはどうなるんですかね…。みんなにフォローしていただきながら頑張ります。

【紡木】私的にはラップが過去イチで難しかったんですよ。今までは文字数が多くて口が回らないとか、テンポが速くて言い切れないという課題があったんですが、この曲の場合は文字数がリズムに対して少なくて、リズムの取り方が難しくて。

■新たなチャレンジ満載の新作発売後、メンバーがチャレンジしたいこととは?

――チャレンジしどころがたくさんある楽曲なんですね。年末も押し迫っていますが、個人的に今年中にチャレンジしておきたいことなどはありますか?

【Raychell】RAISE A SUILENは海外でライブしたいと思っているので、語学の勉強はしていかなきゃなって思っています。

【小原】私は今年の目標を“料理”にしていたんですけど、来年は筋肉をつけて、もうちょっと太りたいなって思っています。

【Raychell】料理、すごく上手になったもんね。

【小原】だいぶ進化しました。

【紡木】ツイッターで載せている写真とか、めちゃめちゃおいしそうだもん。

【Raychell】どこのお店で食べたのって言ったら、「作りました」って。つむつむ(紡木)も教わったほうがいいよ。

【紡木】いや、本当に包丁の握り方から教えてもらいたいですよ(笑)。

【小原】スタート地点から大変(笑)。

【夏芽】今年は『OVERKILL』っていうライブをやらせていただいたんですけど、それが過去イチでハードだったんですね。それを機にトレーニングを始めまして、もっと強靭な体力や精神力をつけようと頑張っている最中なので、今年中も来年も継続したいです。

【Raychell】さっき玲鳳ちゃんも「鍛えましょう」と言っていたから、トレーニングはバンドとしての目標かもしれないですね。

【夏芽】私はパーソナルトレーニングに通っているんですが、ちゃんとフォームを見てもらいながらトレーニングしたら、すごくドラムも叩きやすくなったんです。飽きないようにプロテインの味もいっぱい変えていたりして(笑)、楽しくトレーニングできています。

【紡木】キャラメル増し増しミルクラテみたいな味もあってすごいなって横で見ていました(笑)。

【倉知】私は今まで、理論より耳と感覚に頼って音楽をやってきたところがあったんです。でもそれだと、何かアイディアを出したり、ディスカッションをするときに、言葉で明確に説明することが難しくて。なので、今後は音楽理論をしっかり身につけ、音楽的ボキャブラリーを増やしていけたらなと!

文/長谷川幸信
撮影/江隈麗志


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