これ以上は危にゃい!猫の「お兄ちゃん」が赤ちゃんの事故を未然に防ぐ

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2022年11月30日 12:01  おたくま経済新聞

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これ以上は危にゃい!猫の「お兄ちゃん」が赤ちゃんの事故を未然に防ぐ

 下の子が生まれると、上の子は徐々にお兄ちゃん・お姉ちゃんとしての自覚が芽生え、赤ちゃんのお世話を手伝うようになるのはよくあること。でも、そんな風に赤ちゃんを気にかけるのは、人間だけではなく猫も一緒みたい。


 ラグドールのロイくんは、新しく生まれた飼い主さんのお子さんを見守り、危にゃい!と思った時には事故を未然に防ぐ「お兄ちゃん」っぷりを見せています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 ラグドールのロイくんは、2020年11月8日生まれの男の子。2022年に入り、飼い主さんに赤ちゃん(息子さん)が生まれました。


 お家にやってきた赤ちゃんとの初対面。飼い主さんによると「なんだこいつ、といった感じで警戒しながらクンクンしていました」と、ロイくんは突然現れた新しい存在に、少し戸惑っていた様子です。


 しかし、飼い主さんが息子さんのお世話をする様子を見るに従い、だんだん認識が変わってきたみたい。大切な存在だと分かったのか「テーブルの上、キャットタワーの上と目線の高い位置から見守っていることが多いです」と飼い主さん。


 ただ見守るだけではありません。息子さんがハイハイするようになると、事故が起こらないよう未然に防ぐことも。飼い主さんがTwitterに投稿した動画では、ロイくんのいるテーブルに近づき、頭をぶつけそうになるのを、片手を出して制する場面が見られます。


 まるで「これ以上進むと、頭をゴチン!ってぶつけるからダメよ」となだめているみたい。危険を察知し、ちゃんと対応していることが分かります。


 ロイくんのお兄ちゃんぶりは、これだけに限りません。飼い主さんが見かけた限りでは、いいこいいこする、しっぽであやす、一緒におもちゃを追いかけて遊ぶ、ハイハイする後をついていく、といった行動が見られたそうです。


 また、息子さんが離乳食を食べるようになると、食べ始めるのに合わせて自分もご飯を食べだしたり、ベビーベッドで寝ているとベッドの横で眠るようになったのだとか。お兄ちゃんとして、ロイくんはしっかり自覚を持って応対しているんですね。


 息子さんが大きくなると、ロイくんとの関係はどのようになるのでしょうか。猫と人間との仲良し兄弟として成長してくれるといいですね。



<記事化協力>
ロイ(Roy)くん@ラグドールさん(@roy201108)


(咲村珠樹)


このニュースに関するつぶやき

  • 猫は実はかなり賢い、でもそれがバレると色々やらされるから怠惰でおミソのふりをしている。なので本猫がやる気になったらかなり役に立つ。でもアテにしちゃダメ、それを察知したらしなくなるから。これは本当に好意。
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