なんだか不思議な世界観?ミャクミャク列車で空を駆ける! 大阪・関西万博を盛り上げる「EXPO TRAIN 2025」が新登場

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2022年11月30日 12:50  まいどなニュース

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万博キャラの大先輩・太陽の塔に見つめられて走るEXPO TRAIN 2025(筆者撮影)

 大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクっぽさを全身にまとったラッピング列車が、太陽の塔の眼前を駆けまわっているらしい。私ごとではございますが、筆者、長年「脈 脈子」という名前でやらしてもろてまして、ミャクミャクにはえもいわれぬ親近感を抱いております。ミャクミャクと聞けば、他人事ではいられない。ミャクミャクっぽい列車、乗らずにいられるわけがあろうか。はやる気持ちをおさえて、その日の発着駅である万博記念公園駅に向かった。

【写真】駅舎のむこうで待機する姿がなんだかカワイイ

EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号に乗ってみた

 1編成しかないその列車は、日によって運行スケジュールが異なる。事前にちゃっかり調べてホームで待機していると...赤・青・白の万博カラーで構成されたラッピング列車がスッーと入線。11月7日から万博が終わる2025年10月13日までのおよそ3年間にわたって運行される「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」である。ひと目見た印象で率直に言うと、そこまで強烈なミャクミャク感はない。どこか生き物のような力強さを感じる、なんとも不思議なデザインだ。

 この日は万博記念公園駅から彩都西駅を結ぶ、彩都線での折り返し運行。目の前に停まったラッピング列車に乗り込んで、ひとまず彩都西駅まで運ばれることにする。

 モノレールは、走るための走行輪と台車の向きを変える案内輪、転倒を防ぐ安定輪で、その名前のとおり1本足のレールを挟み込んで走行する。横壁がないので、空をふわりと移動しているような感覚があり、勾配やカーブのたびにちょっとドキドキするアトラクションのような楽しい乗り物だとつくづく思う。

 先頭車両のいちばん前、かぶりつき席での6.8キロメートルの旅。たどり着いた彩都西駅では、今乗ってきた「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」がいったん入れ替え線へと引っ込み、再度、始発列車として入線してくる場面を見ることができた。

 ラッピング列車に乗って彩都線を往復してみたら、なんだか愛着が湧いてきた。この列車のこと、もっと知りたい!

 「大阪モノレールさーん!!教えてくだい!」と、お話を伺ったのは、このプロジェクトに携わった経営戦略室の岡道太さんと、広報室の浜本理奈さん。

大阪モノレールさんに聞いてみた

−−「なに」と言葉で形容しがたいデザインの「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」。どんなコンセプトで制作されたんでしょうか。

岡さん:2025年日本国際博覧会協会がEXPO 2025 Design System(以下博覧会協会)で策定した「いのちの循環」というコアグラフィックをもとに制作しました。EXPO 2025 Design Systemは「アナログとデジタル、現実と仮想の境界を横断する、一貫したブランド体験」というポリシーのもと設計されたと聞いています。

−−ロゴマークである「いのちの輝き」やキャラクターのミャクミャクも、この「いのちの循環」と一連なんですね。

岡さん:はい。博覧会協会によると、このコアグラフィックをベースに「あれは何だろう?」と不思議に思ってもらえるようなラッピング列車を目指したとのことです。「ん?」と気になったところから、万博への興味や理解を深めてもらえたら嬉しいです。

−−最近では列車内をデコレーションしたり、お酒や食事が楽しめるイベントが多くありますが「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」ではそういった企画はあるんでしょうか。

浜本さん:今回「空飛ぶ夜景列車」というイベントを企画しました。「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」からの夜景を眺めながら、飲み放題のJALオリジナルワイン・ソフトドリンク、吹田市にある人気のお店Deli & cafe クローバーのお食事を楽しんでいただけます。

−−モノレールで夜の大阪を駆け巡るなんて、銀河鉄道みたいですね!ワインと食事がはかどってしまいそうです。

浜本さん:そうなんです。夜空を飛んでいるような感覚を楽しんでいただけます。イベントでは、JALの客室乗務員による車内アナウンスやお楽しみ抽選会、記念撮影会もおこないますので、特別な一夜を楽しんでいただければと思います。詳しい内容は当社のWEBサイトでご確認いただけます。

空飛ぶ夜景列車は1日限り

 浜本さんの「特別な一夜」という言葉通り、イベント運行は1日だけ。12月10日の17時9分に大阪空港駅を発車した「EXPO TRAIN 2025 大阪モノレール号」は彩都西駅で折り返し、19時にふたたび大阪空港駅へ到着する。料金は大人・小児ともひとり6,000円(税込)で、参加の申込みはWEBにて12月4日23時59分まで。

 EXPO 2025 Design Systemが表現しているのは「はじまりも終わりもない時と、いのちの流れ」であり、あるときはつながり、あるときは離ればなれになりながら、決して画一化されることのない「いのちの輝き」だという。駅と駅の間をつなぎ、ホームに着いてはまた離れていく列車に乗っていのちを育む食事を楽しみながら、いのちの輝きに思いを馳せる。そんなオツな夜を過ごしてはいかが。

(まいどなニュース特約・脈 脈子)

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