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ドイツに拠点を置く自動車メーカー「ポルシェ」の愛好家が、自慢の愛車「911 ターボ」で走行距離100万キロを達成したことが海外コミュニティで話題になっています。
Tom Thalmannさんが所有しているのは2003年に友人から購入した996世代のポルシェ 911 ターボで、日常的に使うクルマとして利用していたそうです。
購入してからは主に通勤に利用することが多く、職場と自宅の往復で164マイル(約263キロ)から215マイル(約346キロ)ほどの距離を走るという日々を送っていました。
そんなThalmannさんのポルシェが注目を集めるきっかけになったのは、彼の友人であるEric KaulさんがFacebookのコミュニティへの投稿でした。
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初めて投稿された2018年11月22日の投稿では、Thalmannさんのポルシェと当時すでに57万マイル(91万7326キロ)を超えているメーターの写真が添えられていました。その後、2019年には100万キロを達成して、2020年には64万5340マイル(103万8574キロ)、2021年には65万9701マイル(106万1685キロ)、そして2022年11月21日に67万6854マイル(108万9290キロ)を達成したと報告されています。
100万キロという距離がいまいちピンときませんが、地球一周が約4万キロ、地球から月までの距離が約38万キロ……まさかの宇宙規模のスケール!
Thalmannさんのポルシェは過去に38万3000マイルほど走ったタイミングで一度エンジンをオーバーホールして整備しているそうですが、その時は軽いオイル漏れの修理とターボの交換が行われたくらいで、特に大きな欠陥は見つからなかったそうです。
その後の状態については情報が少なく不明なところも多いですが、5000マイルごとにオイル交換を行うなど、マメにメンテナンスをしているようです。このまま何事もなく走行距離100万マイルの達成に期待したいですね。
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