“きつねダンス”『流行語大賞』トップテン入り 授賞式で華やかなパフォーマンス
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2022年12月01日 14:37 ORICON NEWS

華やかなパフォーマンスを披露したファイターズガール&フレップ・ザ・フォックス (C)ORICON NewS inc. 今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』(現代用語の基礎知識選)が1日に発表された。北海道日本ハムファイターズ公式チアリーダー・ファイターズガールによる「きつねダンス」がトップテン入りを果たし、ファイターズガールの濱野亜里紗、辻菜穂子、滝谷美夢、マスコット・フレップらが登壇し、華やかなダンスで彩りを添えた。
【写真】お馴染みのチア衣装で“きつねダンス”を披露したファイターズガール 壇上から降りて、やや広めのスペースに移動すると、おなじみの音楽が流れる中、笑顔でダンス。報道陣からも無数のフラッシュが焚かれ、授賞式が華やいだ。
選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(俳優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)と、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)が務めた。
<きつねダンス>
「リン・ディン・ディン・ディン・ディンガ・リンガ・ディン!」このなにやら脳髄を刺激してくる曲がかかると、自然にからだが動いてくる。曲は、ノルウェーの兄弟コメディアンYlvis(イルヴィス)の『TheFox』。「みみカチューシャ」と「しっぽ」を付け、キツネの振り付けで踊るダンスは、BIGBOSS率いる北海道日本ハムファイターズのはちゃめちゃな陽気さにピタリはまった。チアリーダーが踊る、キタキツネのマスコット・フレップが踊る、ファンが踊る、選手が踊る、ゲストが踊る、他球団選手もちょっと踊る。ダンス動画ブームをうまくつかみ、ファミリーと、仲間と、あるいはソロで応援席から盛り上げる新しいプロ野球応援スタイルを示してくれた。2023年には日本初、大リーグ仕様の新球場「エスコンフィールド北海道」が開業する。BIGBOSS改めSHINJO監督のもと、きつねたちの応援でド迫力のプレーが見られそうだ。
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