柏レイソルに所属するDF北爪健吾が、清水エスパルスへ完全移籍することが決定した。12月1日、両クラブが発表している。
1992年生まれで現在30歳の北爪は、前橋育英高校、専修大学を経て、2015年にジェフユナイテッド千葉に加入。2018年に横浜FCへと完全移籍すると、2020年から柏でプレーしている。今シーズンは明治安田生命J1リーグ8試合、JリーグYBCルヴァンカップで5試合に出場した。
完全移籍が決定した北爪は柏のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「3年間ありがとうございました。レイソルサポーターのみなさんにはコロナ禍の中でも改めてサッカー選手である喜びを感じさせてもらい、たくさん後押しをしていただき感謝しています。日立台で決めたJ1初ゴールは一生忘れません。もう一緒に戦うことができないと思うととても寂しいですが、結果がすべての世界です。清水エスパルスで更に成長し、対戦相手として日立台に戻ってきます。忘れられない3年間を本当にありがとうございました」
そして、加入する清水のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントをしている。
「はじめまして北爪健吾です。学生の時に続き、2回目のオファーをいただいたことは選手としてこれ以上ない喜びです。同時にこのチームのために自分の持っている全てを懸けたいと思い決断しました。チームのJ2優勝、J1昇格をエスパルスに関わる皆様と達成することがとても楽しみです。これからよろしくお願いいたします」