昨シーズンの灯油は使ってはいけない! 石油暖房機の正しい使い方をコロナが解説

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2022年12月01日 16:22  マイナビニュース

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コロナは11月29日、灯油・電気代を抑えるための石油ファンヒーターの上手な使用方法や、石油暖房機の点検ポイントを公開した。


石油ファンヒーターは、使い方次第で灯油の消費や電気代を抑えての使用が可能だそう。



暖房機は窓際に置く、フィルターの定期的なお手入れをする、「エコモード」など節約して使える機能の活用の3つのポイントを押さえることで、省エネにつながるとしている。フィルターは、掃除機などで週に1回程度の定期的な手入れが目安となる。


石油暖房機は、点検・手入れをすることでより快適に使用できるほか、製品を長持ちさせることにもつながるという。



具体的には、フィルターの掃除と、新しい灯油の使用がポイント。掃除機やブラシできれいにすることのほか、給油タンクと固定タンク内に残った昨シーズンの灯油を抜き取ることが重要となる。



「昨シーズンから持ち越した灯油や日光が当たる場所、高温の場所などで 保管した灯油は変質し、黄色く変色したり、酸っぱい臭いが します。また、水が混入した灯油は灯油と水が分離した状態になります。変質した灯油や灯油以外の油、水やゴミが混入した灯油を使用すると機器が故障する原因になるので絶対に使用しないでください。 また、石油 ファンヒーターの給油タンクと固定タンク内には昨シーズンの灯油が残っている場合がありますので、 給油 ポンプやスポイトなどで抜き取ってください」(同社)。


また、石油ファンヒーターを使用する部屋においてはシリコーン配合製品の使用は、着火不良や途中消火などの原因となるため避けるべきとのこと。



石油ストーブでは、対震自動消火装置の作動具合の確認、しんの点検・手入れ(から焼き)がポイントとなる。石油暖房機と同様に、灯油は新しくすることが重要となる。(フォルサ)
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