代理出産を希望する夫婦から1万ポンドを騙し取った女(画像は『Daily Record 2022年11月23日付「Surrogacy scammer who faked pregnancy to con couple out £10k walks free from court」(Image: Spindrift)』のスクリーンショット)代理出産の契約を結んだ夫婦に対し妊娠を偽り、1万ポンド(約168万円)を騙し取った罪で起訴されていたスコットランド在住の女にこのほど夜間外出禁止命令が下された。オンラインの代理出産フォーラムを通じて夫婦と知り合ったという女は、偽のエコー写真や膨らんだお腹の写真などを送り続けて現金を受け取ったという。この判決には世間から「犯人が女だとなぜこんなに甘いんだ?」「真面目に働くことが無駄に感じる」といった声があがっている。『Daily Record』『The Mirror』などが伝えた。
「今から2年前、ルイーズは代理出産フォーラムで『Lou M Graham』と名乗り、家族の力になると謳う広告を出していました。それを見つけたケネディ夫妻はオンラインで彼女と話した後、直接会って友情を築きました。その後、代理母として契約を結ぶことになったルイーズは、費用について2つの胚移植で1万ポンドと伝えました。そして2020年10月、契約に合意した夫妻は排卵検査のためにまず30ポンド(約5000円)をルイーズの口座に振り込んだのです。」
そんなある日、スーザンさんのもとにルイーズの妹を名乗る女性から「ルイーズが病院に運ばれた」と連絡が入った。そしてスーザンさんが「グラスゴー王立病院(Glasgow Royal Infirmary)」に問い合わせたところルイーズの受診履歴は確認されず、その地域にある他の病院も受診していないことが明らかになった。
画像は『Daily Record 2022年11月23日付「Surrogacy scammer who faked pregnancy to con couple out £10k walks free from court」(Image: Spindrift)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 上川華子)