【理想のクリスマスデート】2位「イルミネーションを見に行く」、第1位は?

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2022年12月02日 13:41  マイナビニュース

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リブセンスが運営する提案型マッチングアプリ「knew(ニュー)」は、独身の男女約450人を対象に「クリスマス」に関するアンケート調査を実施した。


同調査は2022年11月1日〜11月2日、20〜39歳の独身の男女446名(男性 226名・女性 220名)を対象に、インターネット調査にて行った。


「今年のクリスマスはどのように過ごしたいですか」という質問への回答を見ると「恋人と過ごしたい」人は24.9%、一方「特にこだわりがない」人が56.7%と過半数を占めている。


この結果を見ると、20代30代にとってクリスマスはもはや恋人と過ごす日ではなくなったように見えるが、回答者の「恋人の有無」を確認すると「恋人がいない」人が74.0%(330人)だった。


そして、恋人の有無と今年のクリスマスの過ごし方の結果をかけ合わせると、「現在恋人がいる」人の66.4%は「恋人と過ごしたい」と回答しており、「現在恋人がいない」人の69.1%が「特にこだわりはない」と回答していることがわかった。



この結果から、恋人がいる人にとっては、多くの場合、クリスマスは恋人と過ごすイベントとして認識されていることがうかがえる。


「クリスマスを恋人と過ごしたい」と答えた人に、「恋人と行きたい場所や理想のデート」について質問したところ、「ゆっくりお家デート」が最も多く、次いで「イルミネーションを見に行く」だった(選択肢は複数選択可)。



「ゆっくりお家デート」は、男女および20代30代の全ての回答者属性において、50%超えの第1位だった。寒いなか人で混みあう場所に外出をするよりも、暖かい家の中で美味しいものを食べてゆっくりと過ごしたいと考える人が多いようだ。



具体的な「行きたい場所や理想の過ごし方」については、回答者から次のようなコメントが寄せられた。

○■「ゆっくりお家デート」を希望する人のコメント



・映画を観る(20代男性)

・一緒にご飯を作る(20代男性)

・最近カタンというボードゲームにはまっているので2人でゲームします(30代男性)

・クリスマスケーキやクリスマスディナーを手作りして食べて過ごしたい(20代女性)

・あったかい部屋で美味しいもの食べてのんびりしたい(30代女性)



一方で、イルミネーションを見に行きたいと回答した人は28.8%と、この時期だけの特別なイルミネーションを楽しみにお出かけしたい人もいた。

○■「イルミネーションを見に行く」を希望する人のコメント



・歩きながら話したい(20代男性)

・テーマパークのイルミネーションを見たい(20代男性)

・具体的なスポットとしては、なばなの里、みなとみらい、神戸ルミナリエ、ハウステンボスなど(各年代性別よりコメントあり)


「クリスマスを恋人と過ごしたい」と答えた人に、何に一番予算をかける予定か聞いてみたところ、第1位が「食事」、次いで「プレゼント」だった。


かける予算としては、全体で見ると1位「5,001〜10,000円」(31.5%)、2位「10,001〜30,000円」(30.6%)となった。男女別で見ると中央値が異なり、男性の方が予算額が高めの結果となっている。


男女および20代30代の全ての回答者属性において、「恋人からもらえたら嬉しいプレゼント」第1位は「アクセサリー」だった。



性別および年代毎の結果は次の通りとなっている。


・20代男性の約2割が「お花」をもらえたら嬉しいと回答。全ての属性の中で最も高い割合

・30代男性には「アクセサリー」「財布」「バッグ」など日常使いできるアイテムが人気

・20代女性に人気のアイテムは、6割超えの断トツで「アクセサリー」

・30代女性の約3割が「服」をもらえたら嬉しいと回答。全ての属性の中で最も高い割合


「お花」をもらえたら嬉しいと答える人が、20代男性に最も多かったことは予想外だった。もしかすると、ロマンチックな人が多いのかもしれない。



また、「その他」を選んだ人からは、「何でも嬉しい(20代男性)」「いらない(30代男性)」「二人で過ごす時間(20代女性)」というコメントも寄せられた。物より思い出という価値観であったり、クリスマスを一緒に過ごすことそのものを重視したりする人も少なくないようだ。


全員を対象に、新型コロナに対する警戒意識について聞いてみたところ、意識する人と意識しない人の割合はほぼ同じで、ここまで意見が分かれるのは意外だ。



感染拡大の第8波が来ているというニュースもある。自分自身はもちろん、恋人や周りの人の健康にも気をつけながら今年のクリスマスを楽しく過ごしたいものだ。



恋人がいない330人に質問したところ、「現在出会いを探している」人が34.5%であるのに対して、「現在出会いを探していない」人が65.5%と、出会いを探している人はそこまで多くないという結果となった。



なお、「現在出会いを探している」人のうち「マッチングアプリを利用している」人は40.4%だった。


マッチングアプリを利用している人に「マッチングアプリで、今年のクリスマスを一緒に過ごす相手を見つけたいと考えていますか」と質問したところ、全体で71.7%の人が「はい」と回答。内訳を見ると、20代男性が約9割と最も多く、30代女性が最も少ない約3割という結果だった。


マッチングアプリ利用者に、「これまでにマッチングアプリで恋人ができた経験がある場合、アプリを使い始めてどのくらいの期間で恋人ができましたか」と質問した結果、約4割の人が「恋人ができた」経験があった。



期間別に見ると、マッチングアプリを使い始めて「3カ月以内」に恋人ができた人は3人に1人、「1カ月以内」に恋人ができた人は5人に1人だった。この結果を踏まえると、クリスマスまでに恋人を作ることも決して不可能ではないのかもしれない。



今回は、今年のクリスマスについて、20〜30代の男女約450人を対象としたアンケート調査を行なった。



クリスマスには、暖かい室内でリラックスして過ごせる「お家デート」が人気であること、もらって嬉しい恋人からのプレゼント第1位が「アクセサリー」であることがわかった。



クリスマスまであと1カ月。デートプランやプレゼント選びの参考にとなる結果となったのではないだろうか。



また、全体的な傾向としては「出会いを求めていない」人の割合が思いのほか高いことが判明した。一方で、「出会いを求めている」人の4割が、マッチングアプリを利用して積極的に新しい出会いを作るために行動していることうかがえる。



調査では「マッチングアプリを使い始めて「1カ月以内」に恋人ができた人は5人に1人」という結果が得られた。同社では、「興味のある方は、マッチングアプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか」とコメントしている。(エボル)
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