【渡辺徹さんが敗血症で死去】芸能界の“おしどり夫婦”も榊原郁恵とのドラマ共演を避け続けた訳、「いまさら…」献身妻に送った感謝の舞台

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2022年12月02日 14:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

渡辺徹さん(2022年10月)

 10月に東京・大阪で上演された、『A.B.C-Z』戸塚祥太主演の舞台『今度は愛妻家 THIS TIME IT'S REAL』に出演したばかりの俳優・渡辺徹さん(享年61)が、11月28日に急逝していたことが明らかになった。

 11月20日に不調を訴えて入院、細菌性胃腸炎・敗血症を診断されたという渡辺さんだったが、そのまま帰らぬ人となったようだ。

「渡辺さんが『今度は愛妻家』で演じていたのは“ジェンダーレス”の男性で、舞台発表時の取材会ではほっそりした姿で登場。役作りによるものかを問われると、“これまでも役によって太ったり、また太ったり”と、彼らしい受け答えで場を和ませていました。

 かすれ声だったのが気になってはいましたが、コロナの影響もある中での久々の舞台に気合十分だった渡辺さん。役者として熱っぽく意気込みを語っていたのですが、残念です」(スポーツ紙記者)

 “ラガー”役で一躍名が知られた『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)を始め、ドラマや映画、舞台と多くの作品に出演してきた渡辺さん。妻・榊原郁恵さんとの出会いも1984年に放送された日本テレビ系ドラマ『風の中のあいつ』だった。

 バラエティー番組に出演した際には、互いが家庭内でのパートナーの言動を語るなど、芸能界を代表する“おしどり夫婦”のイメージを持つ2人。ところが結婚して以降、意外にも夫婦が一緒に共演したことはほとんどない

夫婦共演を避け続けた理由

「徹さんが受け入れなかったといいます」とは老舗芸のプロのベテランマネージャー。

「映像作品としては唯一と言ってもいいのが、結婚翌年のドラマ『別れてもダメなひと』(テレビ朝日系、1988年)での共演。新婚カップルの出演が話題になりましたが、その裏で、家庭でも2人で台本の読み合わせや役作りをして、そのまま現場入りする生活をしているうちに、仕事とプライベートの“切り替えがうまくできない”ともどかしさを感じたそう。

 普段は冗談もよく言う徹さんですが、こと芝居に対しては真面目でストイック。その後も夫婦オファーがあっても、“郁恵ちゃんの夫”としてではなく、俳優・渡辺徹として成長するためにも断ったのでしょう」

 そんな夫婦が舞台で顔を合わせたのが、結婚30周年を迎えた2017年のこと。渡辺と郁恵による、1日限りのものがたり朗読舞台『いまさらふたりで』を開催したのだ。この舞台を仕掛けたのが、夫婦共演を敬遠していた渡辺さんだった。

復帰できたのは妻のおかげ

「もともと郁恵ちゃんの方はまんざらでもなかったようで、いつかまた“徹さんとお芝居をしたい”との思いを持ち続けていたみたいですね。その気持ちを汲んだ徹さんが、30年間支えてくれた感謝の証として妻に“オファー”して実現したようです。

 2012年に虚血性心疾患を患って手術した時も、“復帰できたのは妻のおかげ”と感謝しきりだった徹さん。郁恵ちゃんが太り過ぎを心配して、彼のためにダイエットメニューを食卓に並べていましたから。

 普段は照れくさい気持ちがあって、妻に面と向かって“ありがとう”がなかなか言えなかったという徹さん。舞台のタイトルにもなった『いまさらふたりで』もまた、彼の照れ隠しだったんじゃないかな」(前出・マネージャー)

 2021年5月には、心臓弁膜症の一つである大動脈弁狭窄症の手術を受けていた渡辺さん。復帰後の9月には、自身の還暦と40周年を祝した夫婦の朗読劇第2弾を上演。息子で俳優の渡辺裕太もゲスト出演して、家族3人による舞台が実現していた。

 もしかすると、渡辺さんなりの家族への感謝だったのかもしれない。

 

 

 

 

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