欧州No.1商用車『フィアット・デュカト』、人気キャンパーベースが12月1日より正規販売開始

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2022年12月02日 14:21  AUTOSPORT web

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2020年に誕生40周年を迎えたFIAT PROFESSIONAL(フィアット プロフェッショナル)のベストセラー商用車『DUCATO(デュカト)』が、いよいよ日本に上陸
 ヨーロッパでは長い歴史を持つ車種として知られ、2020年に誕生40周年を迎えたFIAT PROFESSIONAL(フィアット プロフェッショナル)のベストセラー商用車『DUCATO(デュカト)』が、いよいよ日本に上陸。世界的キャンピングカー需要の高まりもあり、不動の“キャンパー”ベースとして親しまれてきた同車の2022年モデル(シリーズ8)が、12月1日より正規販売代理店にて発売開始となっている。

 2022年2月10〜13日に、幕張メッセで2年ぶり開催となった日本最大のキャンピングカー・イベント『ジャパン・キャンピングカー・ショー2022』でもお披露目されていた同モデルは、2020年に誕生40周年を迎えた長い歴史をもつ小型商用車で、2020年と2021年にはヨーロッパにおいてベストセラーモデルとなり、欧州商用車市場で7割のシェアを誇る定番モデルでもある。

 これまで全国のキャンピングカー・ビルダー複数社が輸入モデルとして販売してきた実績があるものの、この正規導入により架装業者へのB-to-B(法人間取引)だけでなく、個人でのビジネスユースにも対応するなど、商用車としての新たな選択肢として加わることになる。

 その2022年モデルのエクステリアでは、象徴的なフィアットのエンブレムが装着された大型のフロントグリルに、LEDテクノロジーを採用したヘッドライトおよびデイタイムランニングライトが採用され、同車ならではのライトシグネチャーを表現。バンパー下部の左右にはコーナリング機能付きフロントフォグランプも備わる。

 ボディ骨格には、日本における商用車セグメントでは他に類を見ない、伝統の“オールフォワード”アーキテクチャーを採用し、前輪駆動の利点を活かした広い荷室空間と多様なアレンジにより優れた快適性と積載性を実現する。

 一方のインテリアも、電動パーキングブレーキや機能的で省スペースなドアパネルの採用により広いキャビンスペースを実現。操作スイッチ類を集約した革巻きのステアリングホイール、メーター類は7インチフルカラーTFTディスプレイとするなど、乗用車と遜色のない運転感覚を味わうことができる。

 また、デジタル処理したリヤビュー画像を表示するデジタル・ルームミラーを採用し良好な後方視界を確保。センターコンソール中央には10インチ・タッチスクリーンを備えたUconnectインターフェイスを装備し、ナビをはじめApple CarPlay/Android Autoも使用可能となっている。

■ボディタイプは標準、ロングホイールベース、ハイルーフの3種類

 さらにスマートフォン用ワイヤレスチャージャーや3つのカップホルダー、3つのUSBポート(Type-A×1、Type-C×2)も備わり、キーレスエントリー&ゴー機能によりキャビンおよび荷室ドアのロックと解除、エンジン始動はキーなしで行えるなど高い利便性も兼ね備えた。

 そして運転席および助手席にはキャプテンシートを採用し、一体型ヘッドレストや幅広のバックレスト、サポートの優れたダブル・アームレストも備え、欧州の商用車として特徴的な機能として運転席、助手席ともに180度回転させることができるため、キャンピングカーユースの際には車両前方のスペースを効率的に利用することが可能となっている。

 パワートレインには最高出力180PS、最大トルク450Nmを発生する第3世代の2.2リッター“MULTIJET3”ディーゼルを搭載し、スムーズな作動を特徴とする9速オートマチック・トラスミッションを組み合わせる。

 また、車両の走行状態(方向と車輪の動き)を常に監視し、必要に応じて片輪にブレーキをかけたりエンジン出力を低下させるなど、より安全性を高めるエレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)や、泥、砂、雪などの走行をサポートするインテリジェント電子制御式ディファレンシャルロックの“トラクションプラス”も採用。スリップしたホイールからもっともグリップしているホイールにトルクを伝達し、トラクションを回復させる機能も備わる。

 スピード・リミッターや予期せぬ障害物に遭遇した場合のブレーキ制御(フォワードコリジョンウォーニングおよび歩行者検知付き衝突被害軽減ブレーキ)や、クルーズコントロール、レーンデパーチャーウォーニングも装備するなど、商用車カテゴリーでありながら乗用車セグメントに準じるパッシブ・アクティブセーフティ機能を搭載している。

 日本に導入されるのは3種類のボディタイプとなり、標準とそのロングホイールベース版、さらにロングホイールベースに加えてハイルーフ仕様となる3バリエーションが設定され、価格は512万5000〜547万5000円(税込)となっている。

フィアット公式サイト:https://www.fiat-auto.co.jp/professional/ducato/
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