前回からの続き。「10年間、夫に食事を作っていない」今まで家族以外には誰にも言ってこなかった事実。けれど本当は誰かに言ってしまいたかった事実。私は友人のトモヨに、重い口を開きました。
夫は何度も何度も必死に謝ってくれていましたが、私はなかなか気持ちが前向きになれませんでした。本当ならば今すぐにでも離婚したい。けれど……お腹に手を当てる度に自信がなくなっていったことを思い出します。トモヨは神妙な面持ちで私の話を聞いていました。
【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu