『日本ネーミング大賞』大賞にカネテツデリカフーズの「ほぼカニ」 カニを極限まで再現したカニかまぼこ

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2022年12月02日 15:31  ORICON NEWS

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『日本ネーミング大賞2022』授賞式の模様(C)ORICON NewS inc.
 ネーミングに関わる全ての人や企業のための団体「日本ネーミング協会」は2日、今年最も称賛すべき「商品名」「サービス名」「社名」などを選ぶ『日本ネーミング大賞2022』の授賞式を開催。日本ネーミング大賞(最優秀賞)にカネテツデリカフーズの「ほぼカニ」が選ばれた。

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 同賞は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化をゆたかにし、産業の発展に寄与することを目的に称賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワード。

 審査対象は、2021年10月1日から、22年9月30日までの間に、日本国内で販売または提供されている「商品名」「サービス名」「社名」などで、そのネーミングは商標登録されていること。発売・発表の年に関係はなく、いつ発売された商品でも期間中に販売・提供されていれば審査の対象となる。

 「ほぼカニ」は「世界一ズワイガニに近いカニ風味かまぼこ」をコンセプトに開発。カニの味を再現するために、本物のカニ(ズワイガニ)のアミノ酸分析を行い、100回近くの試作を重ねて本物のカニの味を再現。食感も、本物のカニの繊維の向きやほぐれ感を徹底的に研究し、本物に近い食感を再現した。

 ネーミングの由来について、同社は「開発テーマ『世界ーズワイガニに近いカ二風味かまぼこ』シンプルかつ分かりやすく伝えられること」と『『真面目にふざける』カネテツらしい遊び心とインパクトを大切に、本物ではないが、限りなく本物に近いという意味と言葉にしたくなる語感のかわいらしさから『ほぼカニ』と名付けました。消費者に本物のカニと誤認されないよう、『※カニではありません』というコピーと対で記載することとしました」と裏話も明かした。

 また、受賞に際して「この度は、栄誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。この『ほぼカニ』ですが、今までのカニかまぼこでは不可能であった繊維の細さや食感にこだわり、極限までカニに近づけました」とコメント。

 「世に出すにあたり、この品質にふさわしい、想いが世に届くネーミングの開発を目指しました。そしていくつかの候補を見て一瞬で決めたのが『ほぼカニ』でした。品質感を言い当てながら、弊社らしいアホっぽさもある。慎重な意見もありましたが、思いっきりバットを振ろうと、ほぼ強引に、ほぼカニに決めたのでした。おかげさまで名前は浸透し、発売当時と比較して販売数は約5倍まで成長してくれました」と振り返る。「ほぼカニの経験から、私にとってネーミングとは、モノを売るための記号ではなく、お客様の心をちょっと揺さぶり、その瞬間に少しの幸せをお届けできる、それが私の理想とするネーミングなのかな、と思っております」とコメントを結んでいた。

 壇上でスピーチを行ったカネテツデリカフーズの村上健会長は「私も開発から出てきて、食べた時に『これ、ほぼカニやん』って言ってしまったのでネーミングにいたしました。おかげさまで順調に販売が伸びまして当初の販売の5倍以上になっています。累計販売パック数は5500万パック。つまり、4800万匹のズワイガニの命を助けたことになります」と胸を張り、会場に笑いを巻き起こした。審査員長の太田光(爆笑問題)は「『ほぼカニ』は、ほぼ満場一致でした」と講評を行い、笑わせていた。

■『日本ネーミング大賞2022』
【最優秀賞(大賞)】ほぼカニ(食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ)

【優秀賞(各部門)】ほぼカニ(食品・飲料・アルコール・菓子・調味料・サプリ・アイス・スイーツ)
鉄印帳(化粧品・トイレタリー・医薬品・日用品・雑貨・アパレル)
アラウーノ(家電・ゲーム・自動車・情報サービス・アプリ・旅行・交通・物流)
シャボン玉石けん(店舗・不動産・商業施設・屋号・社名)
メルカリ(その他)
生ジョッキ缶(ルーキー部門)
闇落ちとまと(ルーキー部門)
バンザイ山椒(ルーキー部門)
かりゆし(地域ソウルブランド部門)
BLUE SEAL ブルーシール(地域ソウルブランド部門)
サンゴに優しい日焼け止め(地域ソウルブランド部門)

【審査員特別賞】おうちにかえろう。病院
ちんこすこう

【レジェンド賞】グリコ
ノーシン
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