スマホの文字が見えにくい!?今すぐできる対策5つ

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2022年12月03日 12:00  つやプラ

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40代・50代の女性のための美容・健康法を発信する、美容マガジン「つやプラ」

最近、スマホの文字が見づらいと感じることはありませんか? これは、加齢とともに目の奥にあるピント調節機能が衰えていることが原因のひとつになっているかもしれません。

筆者も40代の始めから、スマホやカフェのメニューの文字が見えにくくなりました。スマホの普及で手元の文字を見る習慣が定着し、近くの文字の見えにくさをより感じやすくなりました。

肌育美容家の筆者が実際に行っている「スマホの見づらさ対策」を5つご紹介します。

■今すぐできる!スマホの見づらさ対策5つ

(1)自分の悩みにあった目薬を選ぶ

自分の悩みにあった目薬を選ぶ

PCやスマホで目を酷使する時代に、「目薬」はもはや必需品ですよね。ドラッグストアで購入する際は、涙型のものではなく「眼精疲労」「ピント調整機能」「ドライアイ」を改善する多機能なものを選ぶのがおすすめです。

ピント調整機能には「ビタミンB12」が配合されているもの、加齢で涙の量が減ると乾燥がさらに進みやすいので「ビタミンA」配合のものなど、より自分の悩みを改善する成分配合のものをチェックしてみてください。

筆者は、サンテメディカルアクティブシリーズの目薬を購入しました。参天製薬の目薬のなかでも、有用な成分を最大量配合したシリーズです。目の疲れを感じる午後や夕方、暗くなり始めてピントが合わなくなった時に使っています。

(2)目元を温める

スマホの画面を集中して見ていると、目の周りの筋肉がこり固まりピントが合いにくくなる場合があります。そんな時は、昔からある方法ですが、目の周りを温めることがおすすめです。

蒸気でホットアイマスク/めぐりズム

蒸気でホットアイマスク/めぐりズム

蒸しタオルも良いのですが、タオルを温めるのが面倒ですよね。そんな時は、ホットアイマスクを使ってみてください。蒸気でほんのりと温まる時間は、リラックスにもつながります。

メイクをしたうえから使う場合は、ティッシュを一枚挟んでおくとアイメイクの崩れを抑えることができます。アイマスクパーツが改良されて、ふんわり感触になりました。

無香料、ベルガモット、ラベンダー、ローズ、ゆず、カモミールと、その日の気分に合わせて香りも選べるので筆者はまとめ買いをしています。(全6種 5枚入り 税込価格522円/12枚入り 税込価格1,188円(編集部調べ))

(3)頭皮のマッサージ

目元を温める他にも、頭皮の血流をよくし疲れ目を癒してあげましょう。5本の指を使って生え際から頭頂部までをくるくるとほぐすと、重たかったまぶたが開きやすくなり、ピントも合わせやすくなります。

ヘアブラシで、生え際から頭頂部に向かって持ち上げるように髪をとかすだけでも十分効果を実感できます。

静電気除去ブローブラシ/マペペ

静電気除去ブローブラシ/マペペ

静電気のパチパチや髪の広がりを抑えてくれるブローブラシ。

軽量で持ちやすく、ブラッシングしながら頭皮のマッサージにも応用できます。(税込価格1,100円)

(4)リーディンググラスを使う

リーディンググラスを使う

以前の印象と違い、老眼鏡が進化しておしゃれなリーティンググラスが増えています。

デザイン性の高いリーディンググラスでも、価格帯は3,000〜5,000円ほど。フレームの形や色を変えれば、メイクの一部として活躍してくれます。

見え方によって+1.0/+1.5/+2.0と3種ほど用意されているので、自分にあったものを選んでください。家で使うものと携帯用を分けておくととても便利です。

ケースにひと工夫するのもおすすめ

筆者は、リーディンググラスをメイク用ブラシケースに入れて持ち歩いています。外出先などで取り出す時に少しおしゃれに見えます。

「リーディンググラスは、まだちょっと早いかな」と思う場合は、コンタクトレンズを遠近両用に変える方法もあります。遠近両用のコンタクトレンズに変える際は、必ず眼科を受診して医師の説明をよく聞いてから購入してください。

(5)スマホの文字を太くする

スマホの文字を太くする(iPhoneのみ)

スマホの設定で文字を大きくするというのもひとつの方法ですが、それ以外に「文字を太くする」という方法もあります。筆者はこれを友人から教えてもらい実践したところ読みやすくなり、まさに目からウロコの方法でした。

iPhoneならば、設定→アクセシビリティ→画面表示とテキストサイズ→「文字を太くする」をオンにしてください。

筆者が行っている対策は、全てちょっとしたことです。ひとつの方法ではなく、いくつか組み合わせると対応策が検討できるはず。年齢だからと諦めずに、オリジナルの方法を編み出してみてください。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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