初の8強へ立ちはだかる“試合巧者”クロアチア…森保監督「壁を破ると志した強い気持ちが大切」

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2022年12月04日 22:25  サッカーキング

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長友(右)とともに前日会見を行った森保監督(左) [写真]=FIFA via Getty Images
 日本代表を率いる森保一監督が、5日に行われるFIFAワールドカップカタール2022・ラウンド16クロアチア代表戦の前日会見に臨んだ。

 ドイツ代表とスペイン代表を破ってグループE首位通過を果たし、決勝トーナメント1回戦で前回ロシア大会準優勝のクロアチア代表と対戦へ。森保監督は会見の冒頭、「グループリーグ第3戦からここまでの準備期間、選手たちは非常に落ち着いていい準備をしてくれています。明日もタフで、激しく、厳しく、難しい試合になると思いますが、選手たちはこれまで積み上げたものを出すため、いい準備をして、思い切って自分たちのプレーを発揮してもらえればと思います」と語り、初のベスト8以上に向けて意気込みを示した。

「前回のロシアW杯でもベスト16の壁を破るチャレンジをした中で、十分ベスト8に行けるチームの戦い方はできていたと思っています。しかしながら、結果的にラウンド16で大会を去らなければいけなくなった点において、気持ちでの悔しさはコーチングスタッフの1人として持っていますし、今のチームに反省、成果と課題を生かしていこうと、今回のカタールW杯に向けてのチーム作りをしています。ベルギー戦だけの悔しさだけでカタールW杯に臨んでいるわけではありません。日本サッカーの歴史のすべての積み上げ、6大会で経験した素晴らしい積み上げをこのチームに生かしていく、戦いに生かしていくととここまでやってきました」

「まず明日の試合に勝つ、ベスト16の壁を破ると志した強い気持ちを持って戦うことが大切だと思います。勝つために必要な勇気を持って戦う、チャレンジする姿勢を持ってもらいたいです。私自身は選手たちには自然体で試合に臨んでもらえるようにと思っています。勝ちたいという強い気持ちを持って、勇気を持って、勇敢に戦ってもらいながら、普段やっていることを、個人が持っている力を100パーセント発揮する、チームとしてお互いが支え合って一丸となって力を発揮してもらいたいです。スペイン、ドイツとの試合でも、チーム一丸となって、タフに粘り強く、最後まで戦い抜くことを選手たちは見せてくれたと思います。自然体で力を発揮することによって結果はあとから付いてくると示してくれたと思います。相手のことも大切ですけど、自分たちの持っている力を明日の試合でも出し切るというところを考えて試合に臨んでほしいです」

 ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/スペイン)ら世界的スターを擁するクロアチア代表に対しては、「世界的にもトップクラスの選手がいて、チームとしても前回ロシアW杯のファイナリストという素晴らしいチーム。もちろん我々は明日勝利を目指して戦うことに変わりはないですが、リスペクトしているチームでもあります」と敬意を払った森保監督。チームの印象について、「非常に賢く戦える、試合巧者だと思います。いろいろな試合の流れに対応できるという部分、前回ロシアW杯でも延長3試合で決勝に行っている。今回のW杯も0−0の引き分け2つと勝利、と我慢強さを持ち合わせて試合をものにできる非常にタフなチーム」と語り、「明日も難しい試合になると思いますが、選手たちは逆に強い相手だからこそ、燃えるところもあると思います」と選手たちの闘争心に火がつくことを期待している。

 また、会見の場では森保監督の口からジョークも飛び出した。「私がサンフレッチェ広島の監督をやっていた時、(ミハエル・)ミキッチ選手と一緒にやっていて、彼と素晴らしい思い出ができたことは伝えたい。あとは彼からいろんな情報が漏れないように…ジョークです(笑)」と、会場の笑いを誘った。

ドイツ戦とスペイン戦は粘り強く耐える時間が続いたが、「できれば理想は前半から相手を圧倒して、圧力をかけて戦いに臨みたい。最初から守るような戦い方はしたくないですし、勇気を持って勇敢に戦ってもらえるように準備したいと思います」と森保監督。ただ、「実際はやはり相手も強いので、我慢強く、粘り強く、選手たちが試合の流れを見ながら、賢く戦ってくれたのがグループリーグかなと思います」とこれまでの戦いを振り返り、「クロアチアさんもいろんな戦い方ができるチームなので、理想と現実を常に試合のなかで持ちながら、最終的に我々が試合をものにできるような戦いを期待しています」と勝利を誓った。

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