2022年生まれの子どもの名前、トップは「蒼」&「凪」と「陽葵」 ジェンダーレスな響きも人気上昇

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2022年12月05日 10:00  ORICON NEWS

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明治安田生命が恒例の「2022年生まれの子どもの名前」調査を発表
 明治安田生命が毎年恒例で発表している「生まれ年別名前調査」。2022年の結果が発表され、男の子は【蒼】(前年3位)と【凪】(前年45位)が、女の子は【陽葵】(前年2位)がそれぞれ首位を飾った。読み方では、男の子は【ハルト】が14年連続トップ、女の子は【エマ】が初の首位という結果に。漢字一文字や、自然を意味する漢字が引き続き人気の中、ジェンダーレスな響きや海外でも呼びやすい“2音ネーム”も順位を上げた。

【ランキング表】男の子TOP10中7つが「漢字一文字」、昨年から急上昇した名前も

■男女共に漢字一文字がトップ10に続々 花や植物、自然にちなんだ名前が人気をキープ

 男の子の名前では、昨年3位から順位を上げた【蒼】と、昨年45位の【凪】が首位に。【蒼】は2年ぶり2回目、【凪】はトップ10に入るのも調査開始以来初めてとなった。

 「蒼」の字は、「蒼天」「蒼海」など広く澄み渡る空や、青々とした大海を想像させる他、「草木が茂るさま」という意味を持ち、地に根ざしたまっすぐな印象も。大きな夢にまっすぐ進んで欲しいという願いが感じられる名前だ。そして大きく順位を上げた「凪」の字は、「風が止み、波が穏やかになること」という意味を持つ。不安定な国際情勢や、自然災害、長期化するコロナ禍の中、平穏な「凪」の中で穏やかに育って欲しいという思いが込められたのかもしれない。また、【凪】は女の子でも20位にランクイン。ジェンダーレスな部分も人気を集めた理由の一つと言えるだろう。

 3位は、昨年首位を飾り、平成・令和の上位常連【蓮】がランクイン。トップ3は全て漢字一文字で、4位に【湊】(昨年3位)、【碧】(昨年13位)、8位に【樹】(昨年5位)、9位に【暖】(昨年22位)とトップ10以内に調査開始以来最多の7つ、ベスト50に19の名前がランクインし、引き続き人気をキープした。

 女の子の名前は、2年ぶり2回目となる【陽葵】が首位に。日の光を意味する「陽」と、「向日葵」の字にも使用され、太陽の方向を向く植物という意味を持つ「葵」を組み合わせた名前が、令和突入以来4年連続トップ3入りを果たした。

 2位には上位常連の【凜】(昨年3位)、3位には【詩】(昨年15位)がランクイン。女の子でも6位の【杏】(昨年8位)、7位の【澪】(昨年4位)など、漢字一文字の名前が人気に。

 また、女の子では1位の【陽葵】を始め、【陽菜】、【結菜】(共に4位)、【芽依】、【莉子】、【さくら】、【咲茉】(全て9位)など、花や植物にちなんだ名前がトップ10に並ぶ。男の子も、【蓮】(3位)や【樹】(8位)など植物を連想する名前や、海や空をイメージする【蒼】、【凪】(1位)、【湊】、【碧】(4位)など、男女共に自然にちなんだ名前が人気の傾向にあるようだ。

■14連覇達成の【ハルト】と、調査開始以来初のトップ【エマ】

 使用漢字で見ると、男の子は昨年と変わらず、1位【翔】、2位【斗】、3位【大】で、人気の漢字が固定された結果に。女の子は、【愛】が7年ぶりに1位を奪還。2位は、9年ぶりにトップ3に登場した新しい漢字の【乃】。和を連想させるやわらかくかわいらしい印象の漢字が、昨年の9位から大きくアップした。その他、【花】【菜】【莉】【奈】が13年連続でベスト10入りし、こちらも手堅い人気をキープする結果となった。

 男の子の名前の読み方では、【ハルト】が、14連覇を達成。やわらかい音と、かたい音が組み合わさり、優しさや温かさに加え、元気さも感じられる響きが人気を集めた。女の子の名前は、調査開始以来初めて【エマ】がトップに。映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるイギリスの俳優、エマ・ワトソンなど多くの外国人の名前にもなっており、グローバルな雰囲気も感じられる。

 読み方の人気が特定の名前に集中する一方で、表記は多様化が進んでいるのも近年の特徴。【ハルト】は「陽飛」を始め64種類、【エマ】は「咲茉」の他43種類があり、独自性や個性を出せるのも人気の一因となっているようだ。

 また、読み方の特徴としては、性別にとらわれないジェンダーレスな響きも増加。ベスト50では、【アオイ】(男の子8位、女の子7位)、【ヒナタ】(男の子11位、女の子13位)、【ソラ】(男の子12位、女の子47位)、【セナ】(男の子34位、女の子36位)、【レイ】(男の子37位、女の子34位)がランクインしている。

 その他“2音ネーム”の人気も上昇。昔から根強い人気を誇る女の子の名前だけでなく、近年は男の子でもその傾向が顕著に。女の子ではトップの【エマ】を筆頭に、2位の【メイ】、3位の【サナ】を筆頭に計26の読み方がベスト50位以内に。男の子も、3位の【リク】、7位の【ハル】など16の読み方がランクインした。“2音ネーム”は海外でも呼びやすく、グローバルな響きがあることも手伝って、男女ともに年々増加傾向に。グローバル化やジェンダ−レスなど、時代に合わせた名付けの変化が表れた結果となった。

 同調査は、1989年より生命保険加入者を対象に行っており、今年で34回目。今年は2022年生まれの男の子8952人、女の子8561人を対象に調査を行なった。

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  • 新生児の手続きは必ず「読み仮名と性別」を記載してもらう事にしています。 「読めん! え!男なの!」みたいなんばっかでシャレならん。
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