エリック・ヘイズの日本初の大規模個展が開催、HAROSHIとのコラボ作品など公開

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2022年12月05日 13:42  Fashionsnap.com

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エリック・ヘイズ日本初の大規模個展「INSIDE OUT」

Image by: SAI
 ニューヨーク出身のアーティスト エリック・ヘイズ(Eric Haze)の日本初の大規模個展「INSIDE OUT」が、レイヤード ミヤシタパーク(RAYARD MIYASHITA PARK)3階のギャラリー「SAI」で開催される。会期は12月9日から25日まで。

 エリックは、1970年代からアメリカのグラフィティシーンを牽引。1970〜80年代にニューヨークで制作活動をしていたキース・ヘリング(Keith Haring)やケニー・シャーフ(Kenny Scharf)、フューチュラ 2000(Futura 2000)といったストリートアートの先駆者らと共にアメリカにおけるアートカルチャーの多様化の底上げに大きく貢献した。ストリートアーティストとしての地位を確立すると、表現領域をグラフィックデザインまで拡張。アメリカのインディーズレーベルのトミー・ボーイ・レコード(Tommy Boy Records)のロゴをはじめ、パブリック・エナミー(Public Enemy)やビースティ・ボーイズ(The Beastie Boys)、ラン DMC(RUN DMC)などのロゴやアルバムカバーのデザインを手掛けた。また2022年には2023年春夏コレクションで「サカイ(sacai)」とコラボレーションし、10月には「Gショック(G-SHOCK)」とのコラボ時計が発売された。
 同展は星や矢をモチーフとした記号を用いたファインアートと、エリックの師で、肖像画家のエレイン・デ・クーニング(Elaine de Kooning)の精神を引き継ぐように描き始めた具象作品の2つの作品群で構成。このほか、ゲストアーティストとしてストリートアーティストのHAROSHIとコラボした作品を展示する。また会場では、エリックと「ベアブリック(BE@RBRICK)」のコラボシリーズの新作(1000%サイズ15万1800円、400%サイズ3万800円)を先行販売。展覧会限定アイテムとして「フラグメント(fragment design)」とのコラボアイテム(7700〜1万7600円/いずれも税込)などをラインナップする。

■個展概要会期:2022年12月9日(金)〜12月25日(日)会場:SAI住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3階時間:11:00〜20:00(無休)電話:03-6712-5706
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