三遊亭左遊さん死去、69歳 いぶし銀として知られる 2017年が最後の高座
0
2022年12月05日 13:46 ORICON NEWS

三遊亭左遊さん 落語家の三遊亭左遊(本名・佐藤喜八郎)さんが11月15日、心不全のため横浜市内の自宅で死去していたことが、わかった。69歳。5日、落語芸術協会が発表した。
【写真】日曜劇場で念願の”悪役”を演じた三遊亭円楽さん 1953年9月28日生まれ、横浜市出身。69年に三遊亭遊三に師事した。73年に二ツ目昇進し、84年に真打昇進し現在の名前・三遊亭左遊となった。晩年は古典を巧みに演じ分け、いぶし銀の噺家として知られた。
近年は持病の悪化により第一線を退き、落語芸術協会の「会友」として在籍していた。2017年の浅草演芸ホールが最後の高座となった。
Copyright(C) 2023 oricon ME inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。